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応援メッセージボードに書かれた試乗インプレを埋もれる前に集めてみました。
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返信 |
基本性能がホントに素晴らしいぞ! |
万澤安央 |
メール |
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2000/12/02 22:39 |
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★★★★★ 53歳 A型 岩手県 |
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岩手ではスキー場が開店休業の暖冬だけど、みんな元気?
毎年、勤労感謝の日に山梨県で開かれる日本の元祖トライアル、関東トライアルでTY125Fにじっくり乗ってきたぞ。大会のセクションを、終了後にいくつかトライしてみたけど、まー、その素晴らしいのなんのって!
あれが40万円前後で発売になったら日本のトライアル界は大ブレイクしちゃうね。ではなにがそんなに素晴らしかったかの印象記を読んでくれ。
●とにかくエンジンが素晴らしい
新設計インドネシア製の実用車向けエンジンということだが、とにかくコンパクトで軽い。排気量は正真正銘125CCだということは、そのトルク感でわかる。が、そのたいしたことないようなトルクが回転全域にわたって発生しているのがすごい。パワーはふつうの125実用車なみにしかないが、バランサーのおかげで気になる振動もなく、回転は昔のレーシングマシンなみに良く伸びる。たぶん1万回転はゆうに越えてるはず。
それでいて、極低速ではけっこうな粘りをみせ、4ストの弱点だったはずのパス!と突然エンストする悪い癖もまったくないので、クラッチをつないだまま安心して極低速走行ができる。ノーストップルールにはピッタリのエンジン性格なので、不必要なクラッチワークでリヤを滑らせて足つきをしているライダーには、まさに走りの基本を教えてくれるバイクと言っていい。
イーハトーブのような長丁場ではオイルを混ぜないですむことや、燃費のいいこともありがたい。それに女性ライダーが嬉し涙にくれるほどキックの軽さは申し分ない。じつはオレもキックの重たいのがきらいだから250ccではなく、小排気量に乗っているんだ。キックが軽いと、いつでも気軽にエンジン停止が出来るんだよね。
●なんと、どこでもローギア!
このエンジン、実用車そのままだから小さなセルモーターまで付いてる。(ファンバイクTT125Fにはついてない)それにギヤ比もそのままだからローとセカンドの間が開きすぎていて、セカンドはサードぐらいの感じ。ギアは5段だけど、トライアル用に発売するときは当然のことギア比はそれなりにな整ってくるだろう。でも今のままだと、ガスガスなら迷わずサードで登る坂も、セカンドでは力が途中で足りなくなってしまうので(軽くて操作性のいいクラッチは半クラも使いやすいが)、最初からローギアで回転をビンビンに上げていく。つまり助走スピードで登るんじゃなく、初めっからグリップさせて登る走りかたにならざるを得ない。ところが驚いたことに、グリップの良い場所はむろんのこと、フカフカの土でグリップは良くない坂でも、吹けきったような高回転で、2ストでは考えられないようなグリップをする!
これは昔の、あのヨソの会社の4スト125のエンジンから想像するような性質とはくらべものにならないほど高性能なトライアル向き傑作エンジンだぜ!!
●スムーズで快適なエンジン
こんなぐあいにビンビンに回す機会が多くなるエンジンだけど、
単気筒のくせにとにかく振動がほとんどなく、車体とライダーにストレスがこないのが素晴らしい。いやー、ここまで良く出来たエンジンだとは夢にも思わなかったので、ホントにビックリしたなー。エンジン振動が少ないと、車体にも余計な補強が必要ないから軽く作れるのが大きな利点だ。
●車重が軽く、落ち着いた操縦安定性が魅力!
じっさい、こいつは軽い!
明らかにガスガスより軽いのだ。しかも、サスの動きのスムーズなことといったらまるでハイエースの貨物車と乗用車ぐらいのちがいがある。リアサスにリンクがついていたけど、リンクなしのもあるそうだ。
手入れの手間を省き、コストダウンにもなるからリンクはいらないんじゃないの?
操縦安定性の素晴らしさにも驚いたねー。玉石に泥がついて滑りやすいセクションでいやに落ち着いてクリーンする木村クンを見て、「うまいなー」と思っていたけど、自分で乗ってみたらそもそもバイクがそのように走れる性能だということがはっきりわかった。(木村クンが下手だとは言ってないよ、念のため)ライディングポジションもガスガスから乗り換えてまったく違和感がないので、じつに乗りやすかった。
●林道でも速い!
木村クン、開発者の意地で「林道でもそれなりに速いんだぞ」というところを見せたかったのか、
最終セクションから戻る林道では速い速い!
アメリカのエンデューロにも出たほどの腕前なので、ライダーが速いのはもちろんだけど、あのバイクの速さは伸びのあるエンジンと操縦安定性の優れた車体のもたらすものなので、下りなら250CCにも負けないだろう。
●こりゃもう、予約開始していいんじゃないの?
木村クンいわく、「セローと同じくらいの価格にしたい」とのことなので、バリバリの外車を手放したくないアナタも、これをセカンドバイクに1台どお?
もちろん、選手権トライアルには一生でませんという草トライアル派のキミやオレには、もうこれっきゃないというくらい良いバイクだぜ。こりゃもう、生産決定前でもヤマハが予約注文受け付けた方がいいんじゃないの?
トレックフィールドの所在地にちなんで、まずは1000台ってのがいいかもね。
ともかく木村クンは、ここまでほんとうによくやってくれた。
ひさびさに日本のトライアル界に明るい希望が見えてきたのが嬉しいTY125F試乗だったぜ!
(昔々、あのヨソの会社の4スト125でSSDTに2回完走したこともある万澤安央より)
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返信 |
す・すごい! |
川久保敦弘 |
メール |
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2000/11/27 23:08 |
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★★★★★ 36歳 A型 東京都 |
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11月23日の“関トラ”に参加した際乗ってしまったのです。TY125Fに!
しかもセクションまで走らせてもらった!!(3回も)。
何が良いかというと
@ローギヤでのスーパーグリップ
Aしなやかなサス
B4ストの音
C癖のないステアリング
Dキックの軽さ(手でもかかりそう)
と言うところですが、
何せ乗っていて余裕がある不思議なバイクでした。
クラッチに触らずにフルロックターンが続けられるなんて
対抗車種(外車)と比較しても明らかにいい!
得意とする所は沢・マディー・フカフカ等ですが、イーハトーブに出るステアなら全て問題ないでしょう。
40度公園を除けばベストチョイスでしょう。
ちなみに油圧クラッチのまま40万円を切る価格で出したいそうです。
他に判った事は
エンジンはキャブセッティングも含めTTR125LWのまま。
(圧縮比もフライホイールも5速のギヤ比も)
マフラーはTTR125LW用を切断し、モトクロッサーの物を付けただけ。
市販時にはアルミのスイングアームには出来ないだろう。
セルモーターはついていない。
燃費はリッター30km以上(もっと良いかも?)
市販時には鉄タンクになる。
市販はユーザーの反響次第。
やはり焼き付きやガソリン・オイルの心配がなくしかも楽しいって良いですよね。
TTR用の150cckitも使えそうだし。
通勤トライアルも良いですね。
出たらすぐ買います。
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返信 |
鈴鹿で試乗しました |
伊藤静男 |
メール |
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2000/11/21 09:26 |
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★★★★ 66歳 A型 愛知県 |
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軽くても4ストだから 上はどうか と思い 寝かせて 左手で 起こしてみました OKデス 66歳でも 軽がる 私の超軽アツシ特調gas16
とおなじ 違和感なし キックでエンジンかけました たよりない圧縮感 オーバースクエアーかな? パワー感わ 初めてTLをてにして 乗り出した時より 力強い そして現代風.27年のときの流れ はその空白を そのままに して 突然サーカス的トライアル可の125TYが 誕生しょうとしている 乗り手によつてわ ショックをウケそうな サカースも 又わ 自由自在軽々方向がかえられる トレッキングバイクにも 誰もが気軽に そして木村治男がのれば 強敵をおさえて 勝っ オット私のインプレは 早く売らないと 2001バイアルスに 足元すくわれるぞ の一言。 奇しくも 27年前 山本 隆さん のエジンバラ250試乗記 をサイクルサウンズに書いた すぐあとに
バイアルス発売 があつたのを 思い出した 急げYAMAHA・・・!!!
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返信 |
実は・実話 |
濱松の凧 |
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2000/09/14 15:30 |
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★★★★★ O型 静岡県 |
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それは某月某日の某所、私達オフ車同好会の遊び場に「あの木村治男さん」が現れたのです。
そしてトランポからはD.ブリティッシュブルーのスレンダーで綺麗な彼女が降りてきたのです。
その時誰とは無しに「なんだーこりゃー!」の声、と共に木村さんは彼女との関り合いについての質問攻めにあってしまったのでした。そうです彼女は『TY-F125』だったのです。
木村さんの試走が一通り終わったところを見計らって試乗の交渉をしたところ快くOKを出してもらいなんと体格の良い・・・違いました、なんと心の広い木村さん。
インプレッション: これ125cc?と疑いたくなるくらいの出力・アクセルレスポンスが良い
(かと言って扱いずらさはまったく無い)・軽量コンパクトなので取り回しがすごく楽でした。
等々気に行った所は数多くありましたが中でも一番良いと感じたのはハンドル位置とフットレスト位置のバランスが非常に良くとれていて荷重移動がスムーズに行う事ができたことが一番印象に残っています。なにか自分のテクニックが数段上達したかのように錯覚してしまった極秘試乗でした。ビギナーからエキスパートの人達までが1日中楽しく遊べそうなバイクでした。
短所?・・・今ヤマハの販売店に行っても売っていない事が最大の短所です。
皆さんに先駆けて試乗してしまいゴメンナサイ。
もちろんこれで我が家にもう1台バイクが増えてしまう事となりそうです。
オン・オフ・海・山・川・そして濱松の凧揚げ祭りが大好きなバイクヤローからでした。
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