常連BBS過去ログ3


#163--#210 5/28--5/31/2000

[210] それが一番気がかり 00/05/31(水) 22:23 My
>ACの家族の特徴には、家族の秘密を共有する(隠しあう)歪んだ連帯感もある。
>そうしたら、家庭で教育されちゃったら、社会に触れるチャンスもきっかけもなく>すようなものじゃないかなって。・・・・・・

わたしが見聞きしているのも、こういう一見立派な家庭が・・・・というケースで
それがやっぱり一番気がかりです。そうですね、”隠すために”ホーム・スクーリングという手もあるかもしれない。だんだん疑心暗鬼になってくる・・・・。だから、もっともっと勉強して見分け方を知らなくては。”隠す”ことが曲折した家族の絆になってしまうことの弊害ははかりしれない。
ちょっと犬の散歩に行ってくるから、つづきはまたあとで。

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[209] むつかしいよぉ 00/05/31(水) 19:04 manna
むつかしいことを話しちゃやだって言うのではないです。むつかしいけど、知りたくないわけじゃないのです。できれば、離乳食にしてくださると考えられるのです。頭に入る前に、聞いたことない言葉とか、熟語とか、自分のあほさかげんばかり感じて拒否反応してえます。もっと勉強しろってことなのかな。
あ、あのね。あまねの父さま。
>子どもに働くことを説明するって。どういう意味ですか? 働くって、お仕事のことでしょ? ご飯食べてくのに必要な労働ですよね<こちらはひとりで生きてるので、自分が動かないと暮らしのすべてが止まっちゃうっていう境遇です。家族は崩壊してて何してるか、どこにいるかもわかんないからね。
ふつう(うちは、例外だけど)、親がいっしょけんめい働いてて、その仕事もしくは仕事でえられるものによって、生きてること楽しんでたら、「説明」って要らない気もします。あ! そうじゃないから、「説明」なんですか???

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[208] 00/05/31(水) 12:48 My
>働けと言っても働く気が無い様ですし、自分の趣味に没頭している(ーー;)
>私が主夫やると言っても、やったらぁん。。って。。。(ーー;)
>こう言うグウタラ主婦を強制的に働きに出す方法を教えてください<(_ _)>

趣味に没頭しているというのは”文化"を想像しているのかもしれないから、
グウタラとはいえないかも・・・(^^)強制的に状況を変える方法は、”強制的”にヤルことです。つまり、takaさんも趣味に没頭して・・・・・。
でも、言外に現状を楽しんでいる雰囲気がでてますから、気楽にどうぞ。
逆の状況ですけど、わたしは”古い世代”の人間ですので、やはり”古い世代“のつれあいを教育するための苦労もありました。やる気はあっても実力が伴わないということがありますね。こっちも仕事で忙しいのだから家事を効率的にやってくれないと困るわけです。で、対策としてはこっちも”全くシナイ”という状況を数ヶ月つくって、「どうして家がこんなに乱れているのだろう」「ホントねぇ、どうしたのかしらねぇ」などど、すっとぼけた会話をかわしているうちに敵が「あぁ、そうか、自分がしなかったからだ」と気がついた、なんてこともありました。気づいたところが立派ですね・・・・。

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[207] 老荘思想 00/05/31(水) 12:29 My
実はわたしもたいして知らないから誰かほかの人に勉強してもらおう、なんて企んだのでした(^^)まぁ、でも、手元に守屋洋とかいう人の書いた新釈「老子」というのがあるから、ちょっと目次をいくつか書き出してみよう。
乱世を生きる英知
したたかな処世哲学
聖人は無為の事に居る
その身をしりぞけて身先んず
功遂げ身退くは天の道なり
欲望の充足には限りがない
我は愚人の心なり
自ら勝つ者は強し
奪わんと欲すれば与えよ
作為をすてれば治まる
貴きは賤しきをもって本となす
足るを知れば辱められず
無為の政治と過酷の政治
大なる者は下となるべし
自ら愛して自らを貴しとせず
人の道は為して争わず

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[206] 羨ましい。。。 00/05/31(水) 11:24 taka
>ちなみに我家は、家計は私とあまねの母とでまったく別です。

ちなみに我が家はすべて家内が管理しており、口座番号も知りません(ーー;)働けと言っても働く気が無い様ですし、自分の趣味に没頭している(ーー;)私が主夫やると言っても、やったらぁん。。って。。。(ーー;)
こう言うグウタラ主婦を強制的に働きに出す方法を教えてください<(_ _)>
やはり私にはカセイ人は無理です。

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[205] もう一つ、労働関係について 00/05/31(水) 00:09 あまねの父
労働のことにつては一概には言えないことがあまりにも多すぎて、手をつけたくないような気もするのですが、「労働のシェアによる労働の軽減と失業者の減少」と「賃金の低下」はセットで考えなくてはならないと思います。
共働きけっけうではないですか。もちろん今のように働きすぎる人が増えるのはまた困るのですが、労働をシェアすると考えると案外賃金の低下も受け入れやすいかもしれませんよ。
私の考える共働きとは両方とも適当に働くことです。それで良いんじゃないで所か?バリバリ働いたって、趣味に生きたって結局自分自身が満足すればいいのだから♪

そういえば共働きの親のほうが、いわゆる「主に家事を家庭において担当するがお金にならない因果な商売」をしている方々より(主婦と書きたくないときに私とあまねの母とその中間達はこう表現します)子どもとの会話の時間が圧倒的に多く、その質も高いという研究結果がつい先ごろ日本で発表されましたね。
その通りだとすれば、共働きのほうが子どもにとっても保護者にとっても良いと思うし、現場にいると子どもには過干渉が一番良くない(過干渉だけど肝心なところは欠けているんですよ〜こう言う場合)ということがわかりますので、適度な距離を置くことができる共働きも案外良いかもしれませんよ。

注意しなけらばならないのは「どうして働くのか」を子どもに説明しないで、突然働き出すケース。こういう場合はあっという間に子どもには異常が出てきます。子どもだからわからないと決め付けている保護者も案外多いですね。子どもは子どもなりにきちんと理解して協力してくれるのに・…。「子どもをばかにするな!!」言いたい気持ちをぐっとこらえて保護者にアドバイスしていたものです。
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[204] 眠る前にレスを(^。^) 00/05/30(火) 23:54 あまねの父
MYさん老荘思想についてですが、なんとかぼんやり見えているという程度の段階であります。でも、従来言われてきたことよりは「ふむふむ」と言う感じがただよってくるのは間違いありません。できれば「男女共同参画社会を考えるML」あたりで
ご教授願いたいな〜なんて思っております。(さりげなく宣伝しました。えっ?全然さりげなくないって・・・(^。^))
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
男女同権についてですが、必ずしも家族の解体にはつながらないかもしれませんよ。MYさんはご存知でしたよね家の夫妻関係(^○^)某MLに以前書いたと思うのですが。
男女同権(おかしな言葉のような気もする)新しい家族関係を生むことになる大きな可能性を秘めているかもしれませんね。
ちなみに我家は、家計は私とあまねの母とでまったく別です。
光熱費、食費、など共通部分は完全に折半していますが、それ以外は貯金も買い物も全く自由、お互いに意見を求められない限り何を買おうが買うまいが全くの自由です。どっちかが買ったものを一緒に使うこともよくあるけど。
家事も朝に強い私が朝食担当、あまねの母が夕食担当と一応なっていますが、とってもアバウトで、できる者、気がついた者、体調の良い者がその日によって家事を多く担当すると言ったことが自然にできています。(結婚3年目です)
お互いとっても楽だし、結婚する前よりも使えるお金は増えるはで、とっても良いですよ。デメリットが見つからないのはとっても珍しいことなので、誰か指摘してくださいませんか?
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[203] フリーターとかって。 00/05/30(火) 23:48 manna
これは、とても数少ない例かもしれないけど、知人で長い間コンビニでバイトしてたんだけど、正社員になっちゃったの。ずっと、あちこちでフリーターしてたんだけど、コンビニのシステムがすごく好きになったらしい。
それ見てて、「でっち奉公だったのかな?」って言ったら、「そうそう。今だからそれは言えるよね(^^)、でも、あちこちでバイトしてたから、ほかの店ではどうでもいい労働者だったんだね」だって。でも、彼女にとって、そのあちこちは、決して無駄になってなかったし、さかのぼれば江戸時代、棟梁とか呼ばれるほどの人は若い頃からいろいろな仕事を渡り歩いてて、極めた仕事のなかでそれまでの人間関係を生かして来たって言うし……。今の制度って、まだ百年に満たないんじゃないかな? <無知です。
そういうふうな感じ方をしてる人、けっこう多いのかなって……めんどって人も多いだろけど、仕事に心を求めてるってわかる社会になれば、法律もベクトルを変えるんじゃないかな?  勝手にそう思うのでした。

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[202] Re:ちょっとまちがった…のレスです。 00/05/30(火) 23:40 manna
あのね。ACの親は、外面いい人多いから、かんたんな面接やなんかはクリアしちゃうでしょ? うちの親はそう言うタイプだったのね。で、両親もACなわけさ。
ACの家族の特徴には、家族の秘密を共有する(隠しあう)歪んだ連帯感もある。
そうしたら、家庭で教育されちゃったら、社会に触れるチャンスもきっかけもなくすようなものじゃないかなって。こたえはわかんないけど。mannaは、就職して、まわりをはじめてみて、「あれ?」って気づいたから……いまでも、気づいたときまでの記憶のほとんどは白濁してるもの。
 えと、いいほうに、いいほうに報道してたけど、問題はいっぱいあるんじゃないかなって……そのひとつがAC。家庭に学校教育の場を移すということは、少なくとも社会性の欠落にはならないかもしれないけど、こころや体や、もしくはその両方を虐待する親がいる家庭だったら、どうなってしまうのだろうって、こわかったのです。
うまく言えないですね(TT)

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[201] 労働者派遣法は 00/05/30(火) 23:20 taka
企業は正社員をリストラして、パートを増やすとなりますが、問題は米国の様な同一労働同一賃金の法律が無いことです。そのため、正社員以上に働いても正社員より賃金が低いフルタイムパートの人は大勢おります。。。(~_~;)
たぶん賃金の低下は、共働きしないと生活できない水準まで下がるでしょう。
現在の新規採用の一般労働者の賃金水準はそこまで下がっております。
これにより労働法は労働者を守る法律では無くなりました。。いままでも怪しかったけど。
その上に子どもを産んで育てろなんて、小子化は益々進むでしょう。

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[200] そうだ、そうだ 00/05/30(火) 22:59 My
ひとりでも賛同者がいると、すぐ力づけられてしまう。
しかも、レイコさんのような若い女性が・・・・・わたしも若返って嬉しくなってしまう〜〜。でも、たしかに、先人への敬意は忘れないようにしましょうね。女性を人間並に扱ってもらうための戦いはまだ終わっていないことでもあるし。その、人間並み、ってことでは男の人も大多数は”家畜並み”の扱いを受けてきた、とわたしは思っているんだ。だから、頭のおかしい人は女を家畜のエサにしてしまったりしたんだろう、と。
あ、また暗殺されそうな話し方になってきた。
あまねの父さん、
前にわたしがMLで、男性問題は”老荘思想”をつっこめばいい、っ言った意味
わかったかな。

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[199] さすがMyさん! 00/05/30(火) 22:32 レイコ

『女が男並み(!)に肩を並べてバリバリ働く』なんて悪夢のような生活で、だれが幸せになるんだろうな・・・?
今やフェミニズムと言っても「昔ながらの男女同権」を目指すような考え方には若い女性(一応私も若い方に入れとこ^^)はついていきませんよ。いまは、自分の人生を自分のやり方で楽しみたい、角突き合わせてやりあう関係なんて・・・・じゃないかしら〜?
ただ、これまでのフェミニズム的視点をムダなものだと私は思わないし、女性の地位向上のために働いてきたフェミニストに敬意をはらう気持ちはあります。

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[198] 一刻も猶予できないから再び・・・ 00/05/30(火) 20:31 My
結局、前にわたしが言った”仕事人間になるしか能のない人”を政府も社会も大量生産しようとしてるみたいよね。わたしは誤解されやすいから今まで30年近く(^^)だまっていたのだけど、フェミニズムもあぶない、っていつも思っていた。結局、乗せられるゾって。女が男の領域に進出するよりは男を女の領域に引き込む方が、”人民”はシアワセになる、といつも思っていた。貧しくなるかもしれないけど。でも豊かな社会でこれほど人心が乱れるのだったら、どうだっていうの?

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[197] いま気がついた 00/05/30(火) 20:21 My
>男女共同参画社会の本音の目的は、将来の労働力不足に対する対応と聞きまし
>た。これは、その企画立案メンバーがテレビの生放送で質問に対して認めたことで
>す。>つまり、表面上は綺麗ごとですが、専業主婦と呼ばれる女性を就職させようとい>う>ことが本音と考えますから、官と民では考えに大きな開きが最初からあると
>思います。

こんなこと、いったい誰が考えついたのだろう。将来の労働力不足を心配するあまり、”将来の労働力を生んで育てる人材”をなくしてしまおう、というわけだ。これはごく簡単にとっちめられそうじゃない。誤解したふりして、
「そうですね、将来の労働力を確保しなければ、日本もアメリカのような移民の国になってしまいます(わたしはその方がいいと思っているけど)。しかも労働力は選び抜かれた優秀な人材であるべきです。この際、男・女の区別をしている余裕はない!国家の危機だ!いまこそ適材適所を実行しなければ。外で働ける女はどんどん外へ出し、うちでやくに立つ男はどんどん子育てに駆り出して、将来の”男らしい(^^ウソも方便)”労働力を培いましょう。一刻も猶予できない!」

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[196] 根底の問題 00/05/30(火) 19:55 taka
歴史的に考えれば、イギリスの産業革命で多くの農民が故郷を失いました。米国は移民の国です。日本は戦後の高度経済成長で新たに多くの都市住民が生まれました。
私は「根なし草」という言葉はこのようにして生まれて人々を指すと理解しております。
米国に移民して来た人達のの精神疾患を見て、エリク・エリクソンが心の故郷の喪失が原因としたのは、もう半世紀以上も昔の話です。その後アメリカでは、自分達のルーツを求める大きな流れもありましたね。これは、現代社会の心の荒れを考えるとき無視できない
大きなものと考えるのです。
私は、男女同権。。は社会階層の差を広げ、家族を解体する悪法と思います。
宮沢大蔵大臣が総理だった時、大平総理の時、共通した社会施策の理念は、家族中心の社会を考えるで、その為のゆとりある生活を目指すではなかったかと思います。
悪法は、労働法の改悪によって具体的に始まっていると考えております。

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[195] 男らしさ、女らしさ???? 00/05/30(火) 12:39 あまねの父
男らしさの病も女らしさの病も「自分らしく生きる」ことができれば、それが許される社会であれば自然になくなるのではないかと私は考えています。
私にとって、男らしさを強要されることはとっても疲れることですし、自分自身に無理をすることになります。
私の信条の一つは「自分にできることだけで良い、精一杯やってみよう」ですので、前期は自分にできないこととなるわけです。もう一つの信条はまた今度書こうっと(^○^)

10代のころは将来の自分の夢や未来のこと、色々なことを朝がくるまで友達とかたり尽くしたものです。それがいくつか季節が変わっていくうちに、すこしづつ無意識に視線を落とし流されることに慣れて行く。
「こんな状態の社会で本当に良いんだろうか?」自分らしさも表現できない、言いたいことも言えないこんな世の中。疑問を持つことから少しでも多くの人が始めてくれればいろいろ変革が期待できると私は思っています。

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[194] ちょっとまちがった 00/05/30(火) 12:33 My
mannaさんのコメントは、ACの人が親の場合のことだったのかな?もう少し教えてください。わたしはACの問題は、ACと気づいている人じゃなくて、気づいていない人の問題だと思っている。気づいた人の問題はどこの家にもある”頭痛のタネ”とどこも変わらないのじゃないだろうか。なんだか、ややこしい言い方になってしまったけど。

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[193] 男女共同参画社会 00/05/30(火) 12:27 あまねの父
みなさんこんにちは。今日は朝から全道ろうあ大会の募金活動をしてまいりました。北海道は昨日と今日ともに25度以上の夏日でして暑いです。風も強いです。
さてtabataさんのご指摘の通り官はその考えが根底にあるのは確かです。私たちはだからこそ着かず離れずで、MYさんのご指摘の通り逆手にとって利用させていただいております。それで現在はかなりtabataさんのご指摘通りの考えで活動している人々は減ってきているのが現状です。
現在はどちらかと言えば女性運動のひとつと捉えている方の方が圧倒的に多いらしく、公演会の講師が男性だと「女性のための活動なのに男性の講師はおかしい」とはっきりおっしゃる方もいます。そこに私がいると討論が始まるわけですね(^。^)
「じゃ、私がこの場にいることも活動をしていることもおかしいのでしょうか」と。
男が家に入るのは(今の私がそうですが)楽ですよ〜(^。^)
自分の時間が沢山あるもの。もちろん家の中はそれほど綺麗じゃありませんが、家事はまとめてぱぱぱっと片付けちゃえばまとまった時間が3・4時間はすぐに取れちゃいます。HPづくりの仕事をしてますのでそれもまとめて「えい!!」とやっつけちゃうんですけどね(^。^)
問題なのはこういう私のような人々を認めない人々、それからその固定観念を作り出した社会構造にあるわけですから男女共同参画社会もその固定観念を壊してしまうのには今のところ比較的受け入れやすい視点に立ち始めているんではないかと思います。

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[192] ホーム・スクーリング 00/05/30(火) 10:51 My
学校から帰って来た子どもとつきあうだけでも大変なのに、ホーム・スクーリングする親なんて、わたし本当に尊敬しちゃう。でも、そういう人たちのことは心配しなくてもいいからね。それよりも、mannaさんがいうように、家庭で救われない子どもを誰が救うんだってことよネ。とりあえず学校と福祉しかないじゃない。親になるのは誰でもなれるけど、先生やソーシャル・ワーカーは一応、教育受けて資格をとらなきゃならないのだから、
なんとかなると思うのですけどね。
児童虐待と学校の役割に関しては、この前も話した「itと呼ばれた子」に、感激する話が書いてありますよ。これはアメリカでも現在のような児童保護のシステムができる寸前の話で、何年もの間、この子どもの家庭が”オカシイ”ことに気がついていながら法律的に何もできなかった先生たちの苦悩が描かれている。結局、免職覚悟で数人の教員が行動を起こしたのよ。

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[191] ほらネ、やっぱり 00/05/30(火) 10:39 My
やっぱり、わたしがいったとおりになてきたじゃない!カセイ人がテレビでひっぱりだこになるって(^^)。放映の時間を教えてネ。日本の家族に録画させて、それをこっちに送ってもらえばいいから。頑張ってネ。

>男女共同参画社会の本音の目的は、将来の労働力不足に対する対応と
 聞きました。
そうらしわね。でも、それを逆手にとって、というやりかたもあるかもしれない。だからこそ、女を”外に出す”なら男を”内に入れ”なきゃだめだって、わたしは言っているのだけど、こりゃあんまり大きな声で言ったら暗殺されるワ。
まぁ、ナカをとって、男も女もできる人はSOHOするってことでなんとかなるかもしれない。昔の家内工業みたいに子どもも労働に巻き込んで一家で楽しくやればいいんじゃない。と、あえて楽天的に言ってみる。
「男らしさの病」と「女らしさの病」は現状では大量の精神障害をつくっているから、ホントなんとかしないといけない。わたしは「男はプライド〜」を訳しちゃったいきがかり上、男の問題ばかりいってるけど、日本はまだ女の問題が棚上げなのかな。こっちでは70年代以降、出尽くした感じなのだけど。「シンデレラ・コンプレックス」なんて本は知られているでしょ?この本の著者、わたしの町に住んでるのよ。

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[190] ジェンダーは 00/05/30(火) 10:12 いるか
ジェンダーの問題は「男らしさの病」とか「女らしさの病」という観点から
見ると、大変重要であると、認識できます。しかし、必ずしも本質ではないのでは
ないか?と考えています。一つの切り口としてとらえた方が良いように思っています。

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[189] 男女共同参画社会 00/05/30(火) 07:59 tabata
男女共同参画社会の本音の目的は、将来の労働力不足に対する対応と聞きました。これは、その企画立案メンバーがテレビの生放送で質問に対して認めたことです。つまり、表面上は綺麗ごとですが、専業主婦と呼ばれる女性を就職させようということが本音と考えますから、官と民では考えに大きな開きが最初からあると思います。

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[188] ジェンダー・コンフォミティ 00/05/29(月) 23:53 あまねの父(いつも長いレスですいません)
タイトルに書いたものは良く耳にする言葉で、男女共同参画社会の活動などをしている人々ならば当然知っているべき事でもあると私は思っていたのですがどうやらそうじゃないらしいですね♪
私はごっつい体で(^。^)子どもと遊んでいるとほほえましく見えるらしくて、保護者の方々からは批判されたことは皆無に等しいです。批判して来たり「男なんだからこんなことはするな」とか「男だからこうしろ」などと言って来るのは同僚とあまねの母(妻)の御両親位のものでした(^。^)
その点、北海道は(私の済んでいるオホーツク圏は)比較的恵まれた環境にあるのかも知れませんね。東京の知り合い(男性)が子どもをおんぶ紐でおんぶして電車に乗り、保育園に送って行くとおかしなものを見るような目で見られたり、「奥さんは?」と聞かれたりするらしいですから。
こっちではそんなことはまずないでしょうね。別にめずらしくないもの。出勤途中に保育所や幼稚園に子ども送ってくる男性なんて。
話を戻してタイトルのものが低い人は本当に、かなり辛いかもしれない。私もそういうケースを沢山経験してます。でも周りに理解してくださる方が本当に沢山いらっしゃるので比較的恵まれていると思っています。感謝感謝の日々です。
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ゲイについては難しい問題ですね。私も生まれついているものだと思います。
そういえば心霊の世界(怪しいかな)でも、前世の関係で性同一性障害は起こるとしているらしいですね。
ホルモンだったか脳の話だったか最近、日本のTVで脳の構造が男女を区別させているとしている研究をしていましたね。
「人は生まれながらに男女に分けられていると。」ゲイの問題から見ればその通りだし、ジェンダーの観点から見れば???だし、やっぱり真実は一つだとは限らないのでしょうね。むずかしい・・・(・o・)(・o・)(・o・)(・o・)

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[187] 某国民放送 00/05/29(月) 23:41 あまねの父(いつも長いレスですいません)
こんばんは。手話の会の例会からたった今帰ってきました。?メールが来ている。開けてみると某国民放送の「おはよう日本」という番組スタッフからではないか。取材の申込だと書かれている。お〜。育時連(EGQ)掲示板への書きこみを見たらしい。私の体験を是非教えて惜しいということだ。あまねの会の活動についても教えて欲しいらしい。う〜ん。はっきりとした会員が誰なのかわからない当会のの内容をそのまま伝えて良いものなのだろうか。。。
というわけでもしかしたらTVに出るかもしれません。日本のみなさんその時は見てね見てね(^。^)
MYさんは・・・・。web上でなんとか見られないものですかね?
その前にまだなにも決まってないか(・o・)

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[186] ホームスクーラー? 00/05/29(月) 23:34 manna
個々の資質をとらえ、親自らが過程で教育する(もちろん、どのくらいの進度かは親のレポートによって報告され、定期にテストもされるんだけど…)って、アメリカでは増加しているらしい。
さまざまな焦点を持って語られているにもかかわらず、mannaの知りたいたった一つのことは出てこなかったのが残念。
「ACの家庭だったらどうなるの?」ってこと。
それとも、TVでは言ってなかったけど、そういう家庭はだめっていわれるのかな?

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[185] つづき・・・・ 00/05/29(月) 23:16 My
ゲイの問題については、今は生まれつきのものであるという理論以外に受け入れられなくなっているから、ここでもそう断定しておきます。これに関して議論の必要があるなら、あらためてやりましょう。
今の社会はいろんな問題が山積みされているのだから、ひとつひとつ解決して行かなくてはならない、まず青少年の犯罪をどうするかだ、ジェンダー・フリーはもっと後で・…とわたしも思っていたのですよ。
でもね〜、よくよく見てみると、このふたつはとても関係がある。つまり、子どもたちが感じている抑圧と、ジェンダー規定による個性・自我の喪失を無視することはできないみたい。これは何もゲイやトランス・セクシャルの問題だけじゃなくて、フツウの子たちの摂食障害なんかとも関係ある。近ごろ男性の摂食障害が増えているの知ってますか。
現状では表面に出しにくいテーマであること、よくわかります。でも最低、「自分の子どもがソウなるかもしれない」という覚悟はしておかないと。育て方とはまったく関係ない、胎内にいるときに決まるものだから。最新の説では、男の子がゲイになるのは母胎に男性ホルモンが”多すぎた”時だそうです!
どんな時に男性ホルモンが多くなっちゃうんだろう?人間の身体って不思議ネ。
中途半端だけど、つづきはまたあとで

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[184] ジェンダー・フリーのことなど… 00/05/29(月) 23:14 My
このごろつづりのマチガイが多い…home economics の最後のsが抜けていた。英語はこんなつまらないことで大きく意味が変わったり、バカにされたりするのですよ。でも、この国は外国人が多いから、まちがい英語の方が大きな顔をしていたりする。
さてさて、少しジェンダー・フリーの話をしてみよう。
ジェンダー・コンフォ−ミティが高いとか低いという言い方を知っていますか?
伝統的な男・女のパターンにはまっている人は”高くて”はまらない人は”低い”わけです。なぜこんな堅苦しい言葉までができて、議論されるかというと、やっぱり”低い”人たちの不幸が目に余るという現実があったからだと思います。
そして、こういうことをいろいろほじくっていくうちに、これまで自分は”高い”と思っていた人たちも、何が”高い”のかわからなくなってきた・・・。たとえばわたしなども、小さいときから「従順な子だからいいお嫁さんになって、お母さんにもなれる」と親戚の間で定評があったのに、離婚したり赤ちゃんを生んだことを忘れたりしたとき、”不必要に”自己嫌悪に駆られてしまった。
あまねの父さんなんかも、ごっつい身体して幼稚園児と遊んでいると、世間から”白い目”で見られたりしたに違いない(他人のことを決めつけてる!)
まぁ、このていどのことは笑って済ませばいいけど、アメリカでは”低い”子ども
たちの自殺が頻発している。身体的にはいかにも”高い”ように見えて、そのため
かえって自分をとりつくろって生きてきたものだから、ますます窮地に追い込まれ
ていくゲイの少年・少女たちもいる。

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[183] 暇人 00/05/29(月) 22:41 taka
*こういうBBSでしゃべってばっかりいるヒマな人たちこそ、日本文化を支える礎だ、と自覚しよう。

アハハ。。。。暇人ですか。。(~_~;)
それと、あまり、お金を使わないと言う条件付きの遊び人も。。。

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[182] おはようさんです 00/05/29(月) 08:57 あまねの父
MYさんみなさんおはようございます。さてMYさんの私への御想像ですが(^。^)
う〜ん柔道は成り行きでやっただけなんですよ♪一応初段は取りましたけど。
坂本竜馬みたいな人(爆)面白い例えですね〜♪私には大きすぎるぜよ(^。^)
私が好きな人物は彼よりも、そうだな〜竹中半兵衛あたりかな?

さて保母と保育士の件あれは私の知り合いの方々(男保連 ちなみに私は未加入です。考え方が合わない)が働きかけて実現させたものです。実際に働いていると違和感を持ったのはわからない事もないですね。
MYさんのいう通り、わかりやすいところから変えて行くという観点では理解できましたので協力した(理論的側面)ことを覚えています。
そうそうMYさんがおっしゃっていた「放漫人」でしたか?
あれは全く同感です。自分が良ければ確かに良いのですがそれが周りの人にまで悪影響を与えるケースもありますよね。
ではまた。さて今日はホタテの仕事で得た資金でスカジーか、MOを買ってこようっと!!
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[181] (^^) 00/05/29(月) 07:40 manna
おはようございます。
家政を怠って国政がやれるわけない! うまいっ(^^)
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[180] みなさん、おはよう〜〜 00/05/29(月) 05:04 My
おもしろい話がいっぱい出てるから、いっぱい書きたくなってしまう。
*mannaさんの”保母と保育士”
わたしもね、”政治的に正しい言葉”って面倒くさいものだなぁ、って、よく思うの。ある意味では、ここに来ているような”意識に高い人たち”にとってはどうでもいいのよね。本質がわかっているから。問題はわかっていない人への親切心から、まず言葉を変えて洗脳しようってことなんじゃないかしらね。
余談だけど、中学生のとき、わたしが何かの会話で”結婚”という言葉を使ったら祖父から「若い娘がふしだらナ!嫁に行くと言いなさい!」って怒られたことがあったのよ。
今だになんのことやらわからないのだけれど(^^)。
*マッチョ〜マッチョ〜マァ〜ン
って歌があるけど、ま、やっぱりイメージはプロレスですね。これとは別に、M.C.P・…略してPigというのがある。Male Chauvinist Pig のこと。こっちは身体的イメージに関係なく”男を傘にきて理不尽に威張っている人”このごろは商業的にも、筋骨逞しい男が赤ん坊を抱いているポスターとか、土方仕事している一見、伝統的マッチョ・タイプの男が女の子に話しかけられて赤面するテレビ・コマーシャルとかが流行っているの。
アハハ、わたしは意外と勘がいいんだ。あまねの父さんが某MLにはじめて投稿してきたとき、なぜか「この人はメロメロなこと言ってるけど、剣道かなんかやってて、坂本竜馬みたいな人なんじゃないかなぁ」ってピィ〜んときたんだから。柔道のまちがいだったけど、当たらずとも遠からず。
*家政はhome economicで、今でも学校の教科の名前です。今は男の子も選択制でこの教科が取れるようになりましたよ。すべての基礎は家政から、よね。
家政を怠って国政がやれるわけないじゃないの。

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[179] 世代連鎖 00/05/28(日) 23:30 あまねの父

あまねの父今夜は絶好調かな(^。^)
世代連鎖面白い視点で書かれていました。その通りだと思います。
ところで統計学的に見るとまた違った社会学が見えてきます。前の世代の方々は人生が短かったですね。それで子育てが終われば黄泉路へと旅立つことになっていたわけです。それが平均寿命が延びたことで第2の人生が始まることになりました。
それがもたらした弊害もあるんですね。それは「過干渉」です。前の世方々は祖父母はもちろん両親から育てられるというよりも、自分の兄弟に育てられる俗に言う「母親が二人いる」という状態で育ってきたはずです。
「それが、兄弟は少なくなるは親からもかまってもらえるは、祖父母もかまいまくるはであっというもの過干渉のできあがりとなった。」と統計学は物語っております。なかなか面白い見方だと思いませんか?もちろんこれに当てはまらないケースが最近は特に目立つようです。
でも、これも報道によるマジックの可能性もあるので一概には断定できないんですね。例えば最近は自殺する子どもがとても多いように報道されていますが、実は戦後の混乱期には今の2倍以上の子どもが1年間に自殺していた。なんてデーターもあったりしてここ数年特に多くなったともデーター上からは言えないんです。
これもマスコミの作り出した現象の一つでその報道がかえって自殺者を誘発するケースも少なくないようです。
話は変わりますが、上野千鶴子氏によりますと経済の語源は家政だそうです。知ってましたか?英語のほうがそれがわかりやすいということを話しておりましたがMYさんいかがでしょう?
それと文化も乗り越えるべき対象だとも言ってました。う〜んフェミニズムって難しいのね(^。^)
※MYさん「暇な人になろう」賛成です。暇はいろんな物を生んだり発見したりさせてくれます。とっても有意義な時間を過ごすのには暇が一番かもしれませんね(^。^)

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[178] まっちょ了解しました(^。^) 00/05/28(日) 23:14 あまねの父
いるかさん、レイコさん、takaさん、みなさんこんばんはこちらこそどうぞよろしくお願いします。m(__)m。おふたかたの丁寧な説明により理解できました。言葉って難しいですね(^。^)
さて「父性の復権」の問題ですがおっしゃる通りおかしな復権派が暗躍しているのも事実であります。キャンプをすれば父性が復権するなんてことをまことしやかに唱えている団体もあるくらいですからね…。
「父性の復権」ではなくて「父性の正常化」あるいは「自分らしくいきる手段の発見」と言い換えたほうがしっくり来るかもしれません。「いざという時に妻と子ども守るのが男だ、男は体力、力だ」という考えはやっぱりね・・・・(・o・)いざというときを起こさないようにする努力や、いざという時はみんなで安全なところに行く手立てを考えておいたほうが体を鍛えることよりも速いですしね♪
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ジェンダーフリーについて
私は弱いほうに権利を与えるというよりはお互いにずるいことはやめればいいんじゃないかな〜と思っていたりします。
国家による家庭介入の心配は現時点では皆無に等しいです。実際に活動しているとあくまでも日本は法の周知徹底をしようとしているだけのようです。私達の活動はその法を骨抜きにしないように監視しつつ、政府と共に活動する(利用するといったほうがいいかも)事だと考えています。
あくまでも現在の男女共同参画社会は「性の一致した男女」を想定しているわけですし、まだまだ矛盾点や不足する部分が大量にあります。
公とはつかづはなれづの関係を維持することが現時点では得策のようです。
それとジェンダーの呪縛から離れてみると楽ですよ〜。いや〜こんなどうでも良いことに降りまわされてたのか…。と思うことも多いです。
ジェンダーからフリーになるよりも壊しちゃったほうがいいかなとも思います。
(過激でしょうか(^_^;))

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[177] 今日はスゴイ流通量! 00/05/28(日) 23:08 My
なんていって、自分がせっせと書いているだけだったりして。でも、きのう書いたのが過去ログになっちゃってる〜〜。
文化の創造について
昔からの日本文化って、まだまだ生きているのと違うの?こっちではみんな、”ニホン文化はスバラシイ”って涎をたらしてますよ。ま、崩壊している現状を知らないわけじゃないけど。ちょっとキャンペーンのキャッチ・フレーズをつくってみよう。
*食の改善。レトルトはやめよう! インスタント食品は納豆で十分!
*自分に似合わないファッションを追いかけるのはやめよう。外国のものはたいていのニホン人に似合わない!本当の高級ファッションは自分が創った 服。ほかの誰ももっていないことを誇ろう。ほころびていても誇ろう。
*田舎に引っ越してもう少し大きな部屋に住もう。家が広けりゃ家に帰ってから 何か楽しいことをしたくなる。すると夫婦円満になって子どももシアワセ!
*サ−ビス残業はやめよう。ヒマな人になろう。文化はヒマな人が創るモノ!
*こういうBBSでしゃべってばっかりいるヒマな人たちこそ、日本文化を支える礎だ、と自覚しよう。

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[176] 文化の破壊 00/05/28(日) 22:08 taka
具体的には、戦後の各国を比較することはできますね。戦後各国が最初に取組んだ施策。
ヨーロッパでは文化の復興だったと考えております。基督教圏に属するので、戦勝国による敗戦国の文化の復興に対する理解があり、その復興は早かったと思うのです。
我が国では、それとは逆に国内からそれまでの文化の全面否定が起こった。
これがいまだに一部で言われる自国に対する自虐的思想だと考えます。これは、東西の緊張、冷戦と続く中で生まれたものであると思いますが、いまだに、人権思想を利用して社会的影響力の強いものであると考えております。

>物質的豊かさ=幸福という価値観、を壊したい!

これは、文化の復興と創造、教育の変革無くしてはあり得ないものでしょう。

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[175] 世代連鎖 00/05/28(日) 21:03 My
>戦後の一時期、生活の為に子育てを放置された子ども達は、
>子どもに愛情を与え育むと言う部分で大きな傷を負っていると考えます。

わたしの祖母が「戦争から帰ってきた男は、みんな乱暴グセが治らんネ」と言ってました。本当は戦争に行く前から、その準備として仕込まれていたワザに磨きがかかっただけなのだけど。
子どもの性分によってはスパルタ教育で闘争心を磨かれて、確かに出世しちゃったりするから、それが誤解のモトですね。こういう子はスパルタしなくたって伸びるのに。誰でも自分の体験以外は見えないものだから、キビシク鍛えられて社会的成功をした人は、「親が厳しかったオカゲだ」なんて信じちゃう。
そういう偉い人が自分のようになりたかったら、こうして、ああして、という。
子どもの時、死ぬほど辛かった記憶は置き去りにして。
これにクサビを刺す方法は、家族が「わたしたちにとっては、あんたなんかチットモえらくない、早く病気を治してクレ!」というしかないでしょうね。
物質的豊かさ=幸福という価値観、を壊したい!
わたしはとても貧乏だけどシアワセ。
でも、まだうちはモノが多すぎると思っている。家業だから仕方ないけど。

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[174] 教育しよう 00/05/28(日) 20:33 My
>わたしこれから、中高生対象の保育ボランティア、体験学習をやりたいんですよ。
>自分に赤ちゃんが生まれるまで、乳幼児と接触したことがない人って多いんです。

ああ、それはとてもいいことだわ。
わたしもこっちでどんなことをやっているのか、調べてみよう。教科書があったら翻訳してしまおう!でも、こういうのはビデオの方がいいのよね。薄いパンフレットでも読まないような人が対象だったりするから。子育てマンガなんてどうかな?
気配り、気配り・・・・・

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[173] 世代連鎖による家庭崩壊の仮説 00/05/28(日) 19:21 taka
私は、現在の少年達の荒れを、世代連鎖による家庭崩壊が一段と進んだ結果と考えております。これは、一度壊れた家庭で育った子どもは、次ぎの世代にもそれを引き継ぐと言うことで、戦後の一時期、生活の為に子育てを放置された子ども達は、子どもに愛情を与え育むと言う部分で大きな傷を負っていると考えます。
物質的豊かさ=幸福という価値観は偶然生まれたものではないのです。そして今、その第3世代の一分が思春期にあると考えております。現在の少年の凶悪犯罪の増加はまだ入り口であると思うのです。これを裏付ける為には家庭裁判所の少年審判記録の公開が必要だと考えます。
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[172] 児童保護法など 00/05/28(日) 16:26 レイコ
ここ回転が早いですね(笑)これもMyさんのお人柄ゆえの人気かしら。
Myさんのお話、興味深く読みました。
わたしこれから、中高生対象の保育ボランティア、体験学習をやりたいんですよ。
自分に赤ちゃんが生まれるまで、乳幼児と接触したことがない人って多いんです。
うろおぼえですが・・・「保育体験をした高校生の追跡調査」のなかに、実際に親になった時に戸惑いが少なかった、という結果があったそうです。
あと母親になる前の教育ですよね。保健所なんかでやってるのはオフロの入れ方とかなんですよねー。そうじゃなくて、子どもを育てる、子どもと共に生きるってどういうこと?みたいな虐待防止や人権教育などの視点で、母親自身をサポートする教育かな。
Myさんの子育て名言集、おもしろいですね!
お子さん忘れてお出かけしそうになった、とか。なんとなく共感だなぁ(笑)わたし、産後子どもと対面したときに看護婦さんに思いっきりあきれられました。
看護婦さん「ほらほら、かわいいでしょ〜?」
わたし「まだ他の赤ちゃんを見てないのでわかんないです」
・・・そりゃあきれられますよねぇ。

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[171] ジェンダーフリー 00/05/28(日) 15:27 taka
はじめまして あまねのお父さん takaです<(_ _)>

ジェンダーフリーとはある意味、性差を超えた意識を持つことですから、そこまで到達出来る自信は私にはありません。
だから、それを主題に訴えれば訴えるほど上手くいかないような気がします。
もし、成功するとすれば弱い方に権利を与えてバランスを取ると言う表面上の
ことくらいだと思うのですが、間違えと国家による家庭介入になりかねない
危険性もあると考えております。
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[170] いるかさんのフォロー 00/05/28(日) 14:51 レイコ
ありがとうございます。そうですね、「力」は肉体的なものだけを指しているわけじゃないです。いま「経済」が「力」を失って、企業社会で生きてきた男性は拠り所がない状態。
急に「家族が大切」なのだと言われても戸惑う男性は多いでしょうね。だけど、なんにせよ「力」にすがるのはちがうんじゃないかな?とまぁ、そういうことに危機感を感じているんですよ。

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[169] 保母さん 00/05/28(日) 14:51 manna
思えば、なんで「保母」を「保育士」にするんだろうって思うの。母性を保つって、学校で習ったもの。>資格だけあるんです。なんで保育園に就職できなかったかは、後日談ね。
母性は父親にもある。当然、父性は母親にもあるのです。
そもそもの言葉の持つ意味とか、体制として女性が保母に適していると考えられていたことから、保母=女性というふうにとれるから名前を変えようって発送が貧困に思うのです。わたしの学んだクラスに男性がいましたが、ぜんぜん気にしてませんでした。

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[168] 言葉足らずでごめんなさい 00/05/28(日) 14:40 レイコ
あまねの父さん、はじめまして。よろしくおねがいしま〜す。

私が「マッチョ」と表現したのは単なる身体的な特徴としてではなく(筋肉質、腕力が強い、体力がある、など)それを男性性としてことさら強調し、重視する思想「マッチョ思想」のことで、女性はかよわい存在だから、男性が守らなくてはならない、と主張する人のことを言いたかったのでした。言葉足らずでした。すいません。あまねの父さんは全然ちがうと思います。。。
父性の復権の一種なのかなー?家庭内の男の役割としてのマッチョ思想、「いざという時に妻と子ども守るのが男だ、男は体力、力だ」みたいな、そういう人をちらほら見かけるんです。最近。
いじわるな見方かもしれないけど、それって家庭内でのコミュニケーションを無意識に避けてるんじゃないかな?
って感じることが多いんですよ。断定はできませんが。
「いざ」という時に家族を助ける?ために肉体を鍛えるのがムダとはいいませんが、
ハリウッド映画じゃあるまいし、そんな場面わたしには想像できません・・・。
家族みんなが気持ちの良い生活を送るために運動をしたり、健康に気を配ったり、
そういうのは大切だと思いますけれど。
あまねの父さんは幼稚園の先生だったんですね。幼稚園の先生は要体力!ですよね〜。
もっともっと保育の現場に増えてほしいな。男性の先生。
幼稚園はもともと少ないし、「体育担当」がほとんどのようなので・・・。

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[167] 挨拶 00/05/28(日) 14:24 いるか
あまねのお父さん挨拶が遅れました。いるかと申します。今後ともよろしくお願いいたします。
私は玲子さんごお使いになっている「マッチョ」という単語を文脈から「なんでも力ずくで解決しようとしている人」と理解していました。けっして体格の事ではないと思っていました。でもこれに相当する日本語ってみあたりませんよね(英語にもないかも)だからガリガリのマッチョもいるかもしれないし、もしかしたら女性のマッチョもいるかもしれない、そんな風に読んでいました。もっと適切な言葉があるといいですね。でもマッチョで通じる方が楽かなぁ?なんても思っています。

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[166] は〜い\(*^ε^*) 00/05/28(日) 11:59 taka
>みんなもっと気を入れてやろうゼ、ってことをいいたい。
Myさんのおっしゃるとおり、完璧は無いのです。
日本も米国も家族の概念を今一度考える必要があると思います。6歳の子どもが同級生を射殺した事件の時、人を殺すことでこの子は救われたと考えたくはない、と書いたのですが。。。家庭が簡単に崩壊する要因はなんだろうと考えております。
カセイ人養成スクールが必要な?

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[165] まっちょも育児がしたいんですよ(^。^) 00/05/28(日) 11:55 あまねの父
こんにちはあまねの父です。すこし前のレスになりますが気になったので書きますね。(悪気があるわけじゃないですので念の為♪)
私は今年の3月まで男性の幼稚園教諭でした。体つきは柔道をやっていたり、いろんなことをしていた関係で「ごっつい」です。そんな私でも子どもと遊ぶのが大好きです。子どもも私と遊ぶのがとっても楽しかったようです。
私は昨年育児休業を取得しました。娘が亡くなるまでの短いあいだではありましたがとっても充実した時間でしたし、かけがえのない時を過ごすことができました。
(私が私立の男性幼稚園教諭としては日本初の取得だそうです)
それでですね。「父性」と「母性」についてですが、それは男性にあるもの、女性にあるものではないと思うんです。これは本来「人間」に備わっているもので、両方とも持っているはずなんです。それが社会の構造などから別々に分けられていることが問題なわけで、それで男女共同参画社会の運動ではジェンダーフリーを訴えているわけです。マッチョの方の育児も本人がそうしたいのであれば、誰も文句を言う筋合いのものではないですよね。
「マッチョの子育てが奇妙に見える」これ自体が作られたジェンダーです。
これはそう見える人が悪いのではなく、そうなるように仕向けている社会が悪いわけでフェミニズムが個人を本来敵とするのではなく、社会と国家を真の乗り越えなければならない対象だとする(上野千鶴子さんの本参照)理由でもあるわけです。

それで何を言いたかったかというと「父性の復権」は間違えるととっても危険であるということです。男性の育児については北欧の例を考察するとものの見方即ち固定観念というものがいかに当てにならないものであるか、一概に「これはこうです」と言いきれないものがいかに多いのか考えさせられると思います。
ところで私もうつ病かな〜とMYさんの翻訳書を読むと考えさせられることが沢山ありました。それはまた今度。
ちなみに私を癒してくれているのは、亡くなった娘なのだろうな〜と思います。
乱文にて失礼致しました。

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[164] 切り口 00/05/28(日) 11:38 いるか
多分、みんな同じものをみてると思う。
でもにわとりとたまごみたいに、サイクルが出来あがってしまっている。どこから手をつけていいのか、それによって各人のスタンスが決まってくると思う。
「かくされたうつ病」の一番やっかいな事は「自覚がない」という点であり、特に問題になりやすいのは彼等が社会の「成功者」である場合。彼等を癒すには、まず「自覚」させ「うつ」を発病させてのち、よく訓練された精神科医なりセラピストによって治療をしなければならない、という事だと思う。これは、すでに「良い悪い」の領域を越えている話だと思う。

だから、私のスタンスは最小限犯罪者が犯罪を犯す理由から「甘やかされたから」という社会通念を「もしかしたら違うかもしれない」に直す所から始めるしかないのではないかと、考えている。これが僕の切り口。長い、なが〜〜い時間の経過をあらかじめ覚悟をしておかなければ、人類数千年の重しをどかす事など出来ないのではないかと考えている。

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[163] む〜〜う 00/05/28(日) 11:10 My
>家族療法の考え方に通じるみたい。自分の病をなおすためにはお父さんを治せば
>いい、みたいに・・・・少し単純に書きすぎたけど。

大多数の人のお父さんは生きているあいだには治らないみたい。でも、死んで
からでもお父さんに語りかけて自分を治すことはできるらしい。
もっとつっこんだら、死んだお父さんも癒せる。わたしは13歳のときに死んだ父を、最近ようやく癒してあげたような気がしています。 

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