常連BBS 過去ログ2


#127--#162 5/21--5/28/200

[162] 家族療法 00/05/28(日) 11:02 My
わたしも「男は〜〜」を訳すまで、家族療法と他の療法の違いを知らなかったのだけ
ど、子どもの問題を考える上で非常に重要なコンセプトだと思いました。
ここのリンクにつけてある「父親不在の現状」を読むと、よくわかる。おそらく、こういう家族間のダイナミックスを考慮しないセラピーは、どんなに頑張ってもうまくいかないのじゃないかと思う。
この”家族”の概念を”社会”とか”国”に広げると、青少年犯罪の根も見えてくるのでしょうね。ただし、”社会”が完璧だった時代なんて有史以来ないのだから、世直しをして犯罪を減らすのは迂遠にすぎるかも。とりあえず家庭をなんとかしないと、とわたしは思っているのでカセイ人の話をしているわけ。やってみるとおもしろいんだから、みんなもっと気を入れてやろうゼ、ってことをいいたい。でも言い方をまちがえると、せっかく”自分の個性に合わせて”社会進出した女性たちに”家庭に帰れ”といっているように聞えるから、ジェンダー・フリーも叫んでいるわけ。ほんと、金をつくるだけの人は代わりを
見つけられるけど、”人をつくる”仕事ができる人は貴重なのよ。どうしてみんなそれがわからないんだろ。やっぱり社会が悪い!

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[161] う〜〜む 00/05/28(日) 10:52 いるか
>家族療法の考え方に通じるみたい。自分の病をなおすためにはお父さんを治せば
>いい、みたいに・・・・少し単純に書きすぎたけど。

子供達が自分の力で親を治そうとしてしまう。所が方法がわからない。両親は自分が気がついてしまうと発病するので、激しい抵抗をする。子は受動的攻撃も含めて
あらゆる手をつかっているうちに発病してしまう。こんなパターンをよくみかける。心理学がなんとなく人気がある背景にこんな事情があると思う。

>米国で13歳の少年が落第点を付けられたと言って教師を射殺した。
>日本では社会に不満があると言ってバスを乗っ取り、乗客を刺殺した。

動機については、本人の自己申告だけで判断すると、とんでもない深みにはまっていく。言葉の裏にひそむ背景を充分考慮しないと、間違えを犯すかもしれない。
しかし「かくされたうつ病」の人は背景をさぐると、自分が発病してしまう危険性は大きい。ここに問題があると思っている。

[160] 家族療法 00/05/28(日) 09:49 taka
>家族療法の考え方に通じるみたい。自分の病をなおすためにはお父さんを治せば
>いい、みたいに・・・・少し単純に書きすぎたけど。

これは名言ですね。子どもの問題に関ると痛切に感じます。
親が最初に体裁を取り繕っても見えてしまうものです。

この世では、自性(自ら成り立つもの)を有するものはひとつも無い。
わたしは、お陰様でと言う言葉の意味と思っています。

米国で13歳の少年が落第点を付けられたと言って教師を射殺した。
日本では社会に不満があると言ってバスを乗っ取り、乗客を刺殺した。

因果関係だけで突き進むと止まれないような気がしているのですよ。
わたしはそれが、少年犯罪のひとつの要因と考えております。

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[159] つづき・・・・ 00/05/28(日) 09:19 My
それから、9歳の時から夏は二ヶ月もキャンプに行ってました。はじめての年は心配でしたが、カウンセラーのひとりが友人だったのでうまくいきました。ひと月だけの予定だったのに、娘の方がどうしても残りたい、といって。今でも娘は、このキャンプでの体験が一番貴重だった、といいます。親のわたしの最大の貢献は、”親元を離したこと”だそうです!どういう意味かしらネ(^^)
こういうことも、こどもによってさまざまなのだと思いますね。うちの場合はわたしとベッタリ一緒にいても、あんまりいいことなかったみたいです。小さいときは別として。
よそにいくと別人のように”いいこ”になるタイプだから、ほめられて嬉しかったのもあるんでしょうね。わたしは、いずれ出て行く子なんだから、よそでちゃんとしてれば、それで結構くらいの気持ちでした。そのかわり、家ではやってることでも、よそではいけないことなど、区別をつけさせるようにはしました。
児童保護法とはぜんぜん関係ない話になっちゃった。

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[158] アメリカの児童保護法 00/05/28(日) 09:13 My
と、タイトルだけ立派なのをつけちゃったけど、正確にはわたしも知らないので、体験的にわかっていることだけ、ということで。まず、十一歳(9歳だったかな?)以下の子どもを保護者なしで放置してはいけない。12歳(これも13歳だったかも)以上のベビーシッターがついていればいいわけ。こちらのベビーシッターは13歳から15歳が多いです。それより大きくなってしまうと、もっと給料の良いアルバイトがあるとか、遊ぶのに忙しくてあてにならなくなっちゃう。おばあちゃんのシッターさんも多いです。料金は
今は時間4ドルくらいになっているでしょう。ちなみに最低基本時間給は5ドルと6ドルの間(これはしょちゅう10セントくらい上がるものだから正確に覚えきれない!)わたしが住んでいる町には大病院が主催するシッター教育のクラスがあって、13歳以上の子はここで安全確保についてなど、基礎を学ぶことができます。終了すると証書がもらえて仕事の斡旋もしてくれる。うちの娘もここで修行しました。
地域の高校には生徒のアルバイト斡旋システムがあって、そこに連絡すると志願者がこちらに電話をかけてきます。わたしの娘が小さい頃は、よくこのサービスをつかいました。町の新聞に広告を出しているから、利用者は多いようです。芝刈りとか引越しの手伝いとか、なんでも斡旋してくれました。
ベビーシッターを手軽に雇える環境が日本にないことも問題なのでしょうね。わたしはとてもステキな子育て仲間に恵まれて、お互いに助け合いました。4,5日預けて旅行に行ったこともありますよ。娘が泊まる家は一個所だけだけど、何人もの友だちが公園に連れて行ったり、家に呼んで自分の子と遊ばせてくれたり、協力してくれました。みんなに「楽しんでらっしゃい!」っていわれてとてもシアワセだった。帰ってきてら娘が「また旅行しておいで」といったくらい本人も楽しかったらしい。

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[157] よくない、良くない、ヨクナイ!!! 00/05/27(土) 23:28 My
>こういう母親の置かれた状況、みなさんはどう思われますか。
>そこまでいかなくとも、子どもを思う父親が妻に何気なく「風邪引かせるなよ」>というのはどうでしょう。
>「まじめ」で「きちんとした」母親ならば閉塞感、重責、重圧感を感じるんじゃないかしら・・・

そう、そして”うつ”になって陰湿な子イジメをするかもしれない。だから、「まじめ」で「きちんとした」母親にならない方がいい!
と、すぐくだらないゲキを飛ばしてしまうのがわたしの悪いクセ。自分のHPだからいいけど、こんなことを日本に帰ったときに言ったら、いよいよ”火星人”扱いされますね。行くのはやめよう。
まじめな話、パチンコ云々の事例は単純な教育不足なんじゃないの。こっちでも”13,4歳のこどもがこどもを生むケースが多いので問題なのだけど、母親になる前に教育するシステムは行き届いてきましたね。世の中には必ず底辺の人、というか、みんなが助けてあげなきゃならない人たちがいるものだから、それは福祉や宗教がやらなきゃならない。
でも、わたしがもっと危惧するのは”偉い人たち”でな〜んちゃわかってない連中。そういう人たちが、ほっておけばまともに生きていける庶民に、ヘンな教育したりするんだから。いろいろいいたいことあるけど、もう少しまとめてからにする。
カセイ人のところに参考になるかもしれない文を「男はプライドの生きものだから」から引用して入れておきます。えーと、サブタイトルは「非カセイ人の病」としよう。

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[156] Re:良かった、良かった、 00/05/27(土) 22:35 manna
>mannaさん、良かったですね。がんばりましょうね。

ありがとうございます☆ 「練習」っていい感じですね。自分のペースとか、自分の体調とかを気遣いながら、前に1歩ずつ行く感じがします。
前は、「結果」を想定して動いてて、またこれが良くあたるものだから(子ども時代の苦労の成せる技?)、すごく極端な考えを持ってました。
いまは、「目標」をさだめてます。そこまでできなくても、ここまでやったからOKって思ったり、これはちょっとがんばりすぎだから、方向を変えた目標で満たされていったりします。あとは、パニックしなければうれしいけど、いっぺんにはむつかしいですよね。
>
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[155] アメリカでは 00/05/27(土) 22:10 レイコ
Myさんにうかがいたいのですが、
アメリカでは親が子どもから目を離すことについては非常に厳しいと聞いています。
虐待防止や児童保護などの点で進んでいるように思えるのですが、それには社会的な制度、設備、環境など日本よりも充実している必要があると思います。そのへんおしえてほしいのですが?日本では母親のパチンコ中に熱射病で死んでしまう子どもが後をたちません。
これもたいていは「とんでもない母親」でひとくくりにされてしまいますが、それじゃぁ何の解決にもならないわけで・・・。

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[154] とっちらかってもいいの 00/05/27(土) 22:09 My
れいこさん、こんばんわ(こちらは”おはよう”だけど。ちゃんと挨拶してま〜す。アメリカ暮らしで無礼になったと言われたら困るから)
”とっちらかった”まとめかたもあると思ってます。わたし。うちもどちらかというとそういう感じ。とっちらかしておいても根本のところでつながっている家族ってスゴイと思わない?

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[153] 縁起思想? 00/05/27(土) 22:03 My
>因果関係から説明すると行き詰まることがありますね。
>病気もおねしょも、相依関係での説明か必要と思います。
>いま、あなたがあなただからおねしょするのよ。
>いま、あなたがあなただから病気なのよ。
>「XがあるゆえにYがあり(順観)、XがないゆえにYがない(逆観)。」
>つまり、縁起思想の「依って起こる。」もおもしろい、と考えております。

takaさんと話している勉強になるな〜〜♪
わかったようなわからないような・・・・つまり、病のモトは別のところにあってそれを癒すと症状も消えるとか、いうことかな。
わたしが読んだ仏教関係の本では、病には五種類あって”業”の病っていうのが上記の範疇にはいると書いてあった。これ、ちょっとこじつけると、家族療法の考え方に通じるみたい。自分の病をなおすためにはお父さんを治せばいい、みたいに・・・・少し単純に書きすぎたけど。でも家族療法のコンセプトはおもしろい。これ、勉強する価値あるよ。
どっちにしても、こどもの質問に関しては、みるみるさんも言っているように、わからなければわからない、といって、一緒に答えを探そう、といえば一件落着かな。障害とか欠点、弱点って、必ず良い部分と背中合わせなんだというのも励ましになるかもね。わたしも今ごろは”うつ”で良かったなんて思っているもの。でなきゃこんなBBSつくらなかったでしょ?

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[152] tabataさんへ・・・ 00/05/27(土) 21:58 レイコ
こちらこそ、よろしくおねがいします。
ここに集まっていらっしゃる皆さん、来て早々図々しく書きこみ失礼します。
気に食わないかと言われれば、そうですねぇ。
児童センターは主に子どもとお母さんたちが利用する施設です。
そこで年齢的にお母さんたちの父親世代の彼がそのような発言(苦々しい、という雰囲気でした)をしている、このことについて
*センター長なら自ら利用者に『いらっしゃい』くらいのことは言うべきだろう!
*自分が育てた(育ててないと思うけど(笑))世代について無反省に批判を加えて恥ずかしくないのか?
という、「公務員」としての彼と「厚顔無知なオヤジ」という2点でムカついたんですね。
他に彼の発言には「お母さん同士でお喋りなんかして子どもから目を離している、けしからん」というのもありました。そこ、児童センターですよ(笑)
音羽の事件では被告の夫が被告に「自分の子どものことだけを考えていればいい」と発言していたことが報道されましたね。
又その後の新聞の投書で「夫から『子どもから目を離すからそんなことになるんだ』と言われた」という内容のものがありました。
こういう母親の置かれた状況、みなさんはどう思われますか。
そこまでいかなくとも、子どもを思う父親が妻に何気なく「風邪引かせるなよ」というのはどうでしょう。
「まじめ」で「きちんとした」母親ならば閉塞感、重責、重圧感を感じるんじゃないかしら・・・
tabataさんのご質問の件ですが、言ってわからない人にでも挨拶はしますよ。
少なくとも顔見知り程度のおつきあいのある人には。
「挨拶」は自分がしないと気持ち悪いと感じるかどうか、ですることにしています。

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[151] 今日 00/05/27(土) 20:13 いるか
ある人からメールをいただきました。その人は「最近の少年犯罪を背景に「子供達を甘やかすな」という大合唱が聞こえて大変心配しています」と言っていました。
とても嬉しかった♪
なにか、この一点だけでも社会に訴える方法はないか考えています。とりあえず、TVのニュース系にメールを出して見ました。多分なんの反応もないとは思います。

[150] 挨拶 00/05/27(土) 19:40 いるか
僕は挨拶良くするよ。
だけど電車にのるとき「おじゃましまぁす」とは言わないなぁ
僕ね若い時「人間んて、どうして挨拶するんだろう?」って一生懸命考えたときがあるんだ。だから自分なりに挨拶については考えを持っているんだ。でも人間関係の基本じゃぁないよね。特に挨拶の強制は危険だと思っているんだ。挨拶してもらいたかったら、自分から挨拶すれば、ほとんど帰ってくると思うんだ。玲子さんはそういう事をいおうとしてたんじゃないかな?と推測してるんだ。
挨拶に(あいさつばかりじゃないけど)偉いとか偉くないとか関係ないよね。

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[149] えっ? 00/05/27(土) 19:13 いるか
この野郎と殴る人とは挨拶してもうまくいかないと思うの。
そういう人とは出来るだけ付き合わないようにしてるの。

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[148] はぁ。。 00/05/27(土) 18:57 tabata
会って最初の動作と会話で、この野郎と殴る人との関係は上手く行かないでしょ。

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[147] なんで? 00/05/27(土) 18:52 いるか
なんで?人間関係の基本が挨拶なの?

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[146] はぁ。。 00/05/27(土) 17:26 tabata
人間関係の、です

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[145] 挨拶 00/05/27(土) 16:55 いるか
挨拶が基本?
基本?基本?なんの基本なのかなぁ?
いや、別に挑発してるわけではなくて・・・ふと、疑問に思っただけ。

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[144] ご挨拶 00/05/27(土) 16:06 tabata
はじめまして レイコさん tabataです<(_ _)>
>最近の若者はあいさつもできない、なんて言う人ほど、権力をカサに着るタイプ!
>近くの児童センターの所長が私に「最近の母親は挨拶もできない」っていうの。
>それで見てたら自分から挨拶しもしないのに、

あいさつは基本ですよね。
で、挨拶もできないって言われたから、気にくわないのですね。
威張っているように見える人はも同じなのですね。
では、そんな言っても分らない人に対しての挨拶はどうしたらよいのでしょう?
みんな仲良く平等にって時代は無かったと思うのです。
どちらかが譲りながら関係性を築いて行きたいですね。

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[143] 長くなってごめんなさい(^^;) 00/05/27(土) 15:45 レイコ
全部ではないけど、読みましたー。カセイ人の定義、どうもわたしはあてはまるかどうか(笑)というのも家をととのえまとめるっていう実感がないんですねぇ。
少なくとも外観的には全然、ととのえてないし、まとめてもいない?てんでにとっちらかって生きてますからね(笑)、家人たち。もちろん、Myさんの意図するところ、はわかります(つもり)よ〜。カセイ人って名前、面白いなぁ。

そうそう、前いるかさんとこでも言ったけど、
最近政治の右傾化とあいまって、男がマッチョ化!してる、と思いますよ。復古調もいいとこだよね、父性の復権とか。地元の自治体が発行してる子育てガイドに「子育ても男女共同参画うんぬん」っていうのがあって、そこに父親も育児に参画を、みたいな「パパの投稿文」があったのね。“父性を取り戻そう、母親は優しさを、父親は厳しさを教えよう”とか、、、男女共同参画っていう行政用語もイマイチしっくりこないけど、
ジェンダーの認識自体が、まったくなってないじゃない。はぁぁ。。。
幼稚園からは石原都知事の「心の東京革命」の宣伝ちらし?が来てるしさ・・・。
最近の若者はあいさつもできない、なんて言う人ほど、権力をカサに着るタイプ!
近くの児童センターの所長が私に「最近の母親は挨拶もできない」っていうの。
それで見てたら自分から挨拶しもしないのに、
「ほら、誰も挨拶しないだろう?」ってエラソーにいうのよ・・・!
「ご自分からしてみたらいいんじゃないですか?」って言ったけどわからないだろうね、彼には。
あ、ここはそういう話のとこじゃなかったかしらん。ごめんなさ〜い。長いし(汗)
でも子育てを云々するマッチョはコワイよね(なんでも“教育”だからねぇ)

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[142] つまり 00/05/27(土) 15:01 tabata
因果関係から説明すると行き詰まることがありますね。
病気もおねしょも、相依関係での説明か必要と思います。
いま、あなたがあなただからおねしょするのよ。
いま、あなたがあなただから病気なのよ。
「XがあるゆえにYがあり(順観)、XがないゆえにYがない(逆観)。」
つまり、縁起思想の「依って起こる。」もおもしろい、と考えております。

A子ちゃん、B子ちゃん。。。の話しは、個性を説明するには分りやすくて良いと思います。
しかし、みんなどうして違うの?と言われた時に困るかも。。。(~_~;)
だって、三歳児に遺伝子の説明しても分らないと思うのです。
でも、Myさんって、ホントに思考がアメリカンになっているのですね。それが うつの改善に大きく影響していると思っております。
と、うちゅうじんはかんがえるのですが。。。笑

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[141] 生まれか育ちか 00/05/27(土) 13:10 My
えーと、心の病も身体の病も、一応、遺伝体質と環境要因の複合作用というのが定説じゃないかしら。だから、かなりシンドイ体験しても乗り越えられる人もいるし、たいした体験じゃなくてもドーンとこたえる人もいるってことでしょ。だけど、遺伝体質とみなされているものも、何世代かにわたって継承されたトラウマじゃないかという気がするときもある。そういう説もあるのね。

こどもが「なぜボクはおねしょするの?」と聞いたら、A子ちゃんは喘息持ちで、
B雄ちゃんは花粉症で、C子ちゃんは聾唖で、D介くんは生まれる前にお父さんが
死んじゃって・・・・・とでもいうしかないのでは。

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[140] 因果関係 00/05/27(土) 10:43 tabata
因果関係は時間の経過との関連を示すが、この世には因果で説明できないものが殆どですね。なぜ僕は おねしょするの、どうして?神様がそう言う体をくださっつたからよ。
そう言う返事に子どもが納得するでしょうか。?
うつを持っているの人はたくさんいるけど、
どうして私なの?。。。因果関係で説明できないのでは?

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[139] 良かった、良かった、 00/05/27(土) 01:44 My
mannaさん、良かったですね。がんばりましょうね。自分のことを話せるようになるのはスゴイ成長度なのだと思う。専門家じゃないから余計なことは言わないようにするけど、わたしのうつ病が軽くなったのも話はじめたことが転機だったと思います。わたしは自分がACだったと感じたことも、記憶を抑圧しているフシもないのだけど、最近になって、ちゃんと憶えていることでも、そのとらえかたにズレがあった、と気がつきはじめました。
そのうち、その話もしてみよう。
嫌なことがあっても、それをなだめてくれる大人の自分を、自分が育てていくこと、そしてなだめ上手になるように練習していくことなんだ、って、わたしが翻訳した本に書いてありました。”練習”って発想がいいな、と思った。
どんなことでも練習つめば上手になるものね。

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[138] コンタクト・・・・・・・・・ 00/05/26(金) 21:16 My
だんだんカセイ人が集って来たゾ。E.T.とのコンタクトの日が近いのかな。秘密のメッセージは、このHPの奥の部屋の隠しリンクをクリックして・・・と、これは冗談でした。
あの、無節操なようだけど、カセイ人は”弱肉強食しない種”と定義してもいいのよね。”少ししか食べないで生きる生き方”を追求しなきゃならないけど。

おねしょで議論が盛りあがりましたね。大人になってから「自分もやったよ」っていう人があんまり多いから驚いたことがあるの。うちの兄もやってたのだけど、(彼はネットやってないから、ここには来ないだろうな。来たらどうしょ)
あるとき早朝にわたしを起して「母さんの部屋からアイロン盗んでこい」っていうわけ。素直な妹だからハイハイって持ってきたら、今度は「ふとんにアイロンかけろ」って。それで30分くらいかけさせられた(^^)そのあと二人でまだしめっているふとんを押し入れに詰め込んだのだけど、あとで母が「ほかのふとんも臭くなった!」ってプリプリしてましたね。
おねしょの最大の弊害は、子どもに「自分がコントロールできないことで叱られたり、恥かいたりする。それを防ぐためにはウソをつかなきゃならない」と思わせてしまうことじゃないだろうか。びっくりするくらい平然とシラをきった子どもをみたことありますよ。うちに泊まりにきたとき。

レイ子さん、いらっしゃいませ。
>ある人から子育ての話しが今や一番「政治的」だと言われて、
>そうだよなぁー、、、と危機感?を抱いてるワタクシです。
その方もひょっとしてカセイ人では・・・・。
まじめな話、わたしもそう思っています。だからこうして、もう自分の子育ては終わったから関係ないのに朝ご飯も食べずにカキカキしちゃって。今、アメリカでも同じだけど青少年犯罪がヒドイことになってるから、きっと子育ての”保守化”が叫ばれますよ。もう叫んでいる。わたしはソレがこわい。まちがった「父性の復権」やるとヤバイのよ。

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[137] かみんぐあうと。 00/05/26(金) 20:58 manna
今日、仕事仲間のうちでも信頼できる人に、ちょっとだけACの話しをしました。アルコール依存症の父と、それに黙って従うだけの母、そして背を向けつづける妹。今の自分は、そこから3年も仕事ができない、生活がまともにできない、誰も助けてくれないところからサバイバルしてきたんだってこと。<もっと、柔らかい言葉で、もっとたくさんの言葉で……ですが。
家族を守るために、酔った父の木刀の前に立ったこともあったし、小さい頃から20歳までの記憶という記憶がほとんど見えてこないことも…………いまは、回復期にあって、少しずつ記憶は戻ってきているし(唐突に、ぽわん、と出てくるの)、喜怒哀楽も素直に顔に出るようになった>ここで、同僚は、「ほんと、良く笑うし怒るし、楽しい人になったよね」と、コメント☆
きっと、勘違いもあって、どこかで辛い思いもするかもしれないけど、ACは病名と位置付けないで、環境のひとつととらえてくれたみたいなので、前に進んだ気がしました。
これから、やなことがあるかもしれない。
でも、口に出して、冷静に、他人に話せたことがmannaの『はじめの1歩』じゃないかと思いました。……ふう(^^;;;

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[136] おねしょと、子どもの発達と・・ 00/05/26(金) 16:33 あまねの父
こんにちは。ホタテのお仕事完了しました。漁師生活ともおさらばです。
さておねしょについてですが。MYさんの御意見もも然り、みるみるさんの御意見も然りですね。ケースバイケースということでしょうか?
時には話し合いも必要でしょう。子どもは私達が思っているよりずっと深く考えているものです。かたずけを手伝うように促す(あくまでも促す)ことも大切ですね。それによって得るものも大きいと思います。
3歳になってもそれぞれの発達段階にはずれがありますから、手伝う手伝わない、話合う、話し合わないもその子の成長に合わせて考えたほうが良いですね。
一番大事なのは保護者のほうが「おねしょなんてたいしたことない。」と心から理解というか考え方を楽にすることだったりして。洗えば済むんだからたいした問題ではないと私は思います♪
世の中にはそれじゃ済まないことも一杯あります。そっちの方面に心を砕いたほうが良いかもしれません。なんて生意気言いました(^○^)
それから障害についての私のスタンス。MYさんのお書きになったのでだいたい合ってます。「障害は一つの個性であり、健常者はまだ障害を持っていない人に過ぎない」
これは去年亡くなった娘の主治医達が何度も口にしていた言葉です。
私も本当は健常者なんていないと思います。

私は手話通訳者でもあるのですが、指導者の団体の考え方と衝突することがあります。「差別撤廃運動」をしているのにもかかわらず、「今回の花見はろうあ協会の行事だから健常者は別に来なくても良い」って言うんですよ。久しぶりに怒りました。
「だったら私のこの耳を聞えないようにすれば、皆さんの仲間に入れていただけるんでしょうか?」と声を荒げずに冷静に質問したところ、一瞬固まってから発言を撤回してくれました。別にろう者を糾弾しているのではなくて、「差別」と「区別」はここにも確かに
存在しているということを言いたかったんです。

「この差別と区別のは性別による区別から始まるんだろうな〜。」と最近なんとなく感じます。この辺の話はまた今度。長くなってすいません。

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[135] こんにちは 00/05/26(金) 13:23 レイコ
はじめましてー。ちょっと覗きに来てみました。玲子です。
ある人から子育ての話しが今や一番「政治的」だと言われて、そうだよなぁー、、、と
危機感?を抱いてるワタクシです。
MYさんのHP,これからゆっくり見ていきます。でわでわ。

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[134] おねしょのこと・・ 00/05/26(金) 08:09 みるみる
この話は、もう終わった?ちょっとだけ いいですかぁ〜。
最近は、「おねしょパンツ」などという おむつの親戚もあるしさ、それがケツにはまってる間は、それをはかせときゃぁいいって思うのね。ツがでかくなって、おねしょパンツはもうムリね。っていうころは、6歳くらいになってると思うんだけど、そこで布団を濡らした時に、親子で話し合えないかなぁ・・
「おねしょするとね、お布団ぬれちゃうし、洗濯物も増えちゃうし、お布団くさくなっちゃうし、ママ困るのよね〜 おねしょをしないようにするには、どうしたらいいかなぁ?しちゃった時は、どうしたらいいかなぁ?」って問いかけてみると、意外とおもしろい返事が返ってくるかもしれないよ。
・おねしょパットを敷く。
・大人用のおむつをして寝る。
・寝る前に水分をとらない。トイレに行ってから寝る。
・おねしょしたら、洗濯物は子どもが始末する。
・ママが全部片づける。
・ママに手伝ってもらって、本人が片づける。
などなど・・親子で、いろんな案を出して、お互いが「これならできそう」というのを選んで、さらに、それをうまくやるためには、誰が何をする。いつから実行する。って、具体的に決めればいいと思うのね。
うちは、おねしょは2回くらいしかしなかったので、この話し合いはなかったけど、
他のことでも、困ったことは、「ねぇ、どうしたらいいと思う?一緒に考えよー」なのよ。
小さい子でも、小さいなりに考えを持っているから、それを「そんなこと・・」って否定しなければ、けっこう意見を出すと思うよ。
あとさ、いるかさんが ちらっと言ってたけど、「わざと やってる」ってのもあると思うんだ。うちの子、私の気を引くために、わざとお漏らしをしたことがあるの。この間、
「実は、1年生の時のあのお漏らしは、寂しかったから わざとだったんだ。」って告白してた。。たまに、「ねぇねぇ、今日、おねしょしたらどうするー?」なんてニヤニヤしながら言うのね。私が「してもいいよー。でも、自分で あと始末してねー。」って言うと、
「じゃぁ やめとこーっと。。」なんて言ってます。
http://www.geocities.co.jp/SweetHome/2454 

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[133] カセイ人 00/05/26(金) 07:34 tabata
カセイ人の養成には、ウチュウ人の協力が必要と思うのですが、コンタクトはどのようなプロジェクトで取るのでしょう?
もしかしたら、もうここにも混じっているとか?

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[132] みるみるさん、いらっしゃいませ! 00/05/25(木) 23:24 My
さっそく”みるみる”さんのHPにも行ってきました。もう、子育てに関してはそちらにおまかせしてもいいような立派なページでした。これからわたしのところに来た人たちは自動的に道に迷って”イルカ”さんと”みるみる“さんのところに行ってしまうようにリンクしちゃおう!
ところで常連のみなさん、”カセイ人の社会的地位”を書いたのですが、かなりずっこけたので、恐れ入りますが評論してください。

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[131] 来ちゃった♪ 00/05/25(木) 19:37 みるみる
Guest BBSが開けなかったので、こっちへあしあと・・ステキな所にお住いなのね〜。

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[130] 見たか、見たか 00/05/25(木) 11:26 My
大幅に更新しましたヨ!娘にスキャンするように頼んであった写真が届いたからね。
やっと自慢の「なんでも手づくり」ページができた。これで口が達者だけじゃなくて手も達者だということがわかりますね。

あの、オヤジ様、わたしが翻訳した「男はプライドの生きものだから」も、読める方は原書で読むことをおすすめします。邦訳は資料の部分を削ってますのでね。序文を書いた精神科医の斎藤学氏も「この本は日本の専門家(とくに精神科医)に読んでほしい」などと書いています。また、そちらへ音楽関係の質問に伺います。

MANNAさん、
>わたしの知人は、ひきこもりの青年と活動しているパワフルな人ですが、
>「神様以外は、程度の差こそあれみんな障害者」と言ってたなぁ。

これは名言ですねぇ。わたしもそう思います。この程度の差、というところを、”障害と戦う力があるか、ないか”でわけることもできそうですね。あるいは心の病の場合は”障害に気づいているか、いないか”が分かれ目のように感じます。

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[129] quontity life(要スペルチェック) 00/05/24(水) 22:44 オヤジ
みなさんよろしく。Myさん来てくれてありがとう。HPファサードののスーパーレアル〜イブタンギー風のポピーらしき花々に親近感を覚えます。私も毒々しいのは好きです。
英語の本はAmazon.comで買ってみましたが〜「Stop controlling others,Start caring for youself」〜10ページくらいでギブアップしました。越智一樹にいやお近づきになれた記念にもう一度トライしてみます。だって洋書が断然安いからね。
今日はそれだけ、またきます。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/2509/ 

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[128] ”う〜〜ん”って・・・・・ 00/05/24(水) 22:43 My
この”う〜〜ん”って感じるところをシツコク追求しないと。
3歳というのは早すぎるかもね。あまねの父さん、オヤジさん、その他、誰でもいいから発達心理学知っている人、教えて。
いやがらずに手伝わせるようにもっていくことが大切だと思うのだけど。あとかたづけするのは、自分のことを自分でデキルことに喜びを感じさせるためでもあるのよね。だって、小さいときはいいけど、小学生になったらどんなに親がいいのよ、いいのよ、って言いつづけても、車椅子を抱えてもらわなけりゃ階段を昇れない障害者と同じ気分になってくるでしょ。中には毎日濡らすような子もいるっていうから、いずれ親が悲鳴あげるわよ。
このへんは微妙なところで、自分でしまつする取り決めになっているのに、しなかったらどうするのだろう。叱る?たぶんマズイよね。わたしだったら時にはコソッリ洗ってあげたり、頼まれたら洗ってあげたりするかもしれない。でも、それが当たり前になるのはよくないから、ときには自分がちゃんとしなかったために、しめったおふとんに寝るハメになった、という経験させてもいいのじゃないかと思う。その場合も「ちゃんとしないからよ」なんていわずに、「あら〜、お母さんに言えば洗ってあげたのにィ」とシラジラしいことを言ったらどうかな。
たしか、映画があったわよね。オリンピックのマラソン選手だった人かなんかで、彼がオネショするたびに母親は濡れふとんを表通りに面した窓からぶらさげるの。それで彼は、学校が終わると他の子たちが家の前を通りがかる前にふとんをかたずけようとして、猛烈に走るの。それでマラソンの選手になった・・・・という話なのだけど、こういうのは稀な例で、こんなイジメかたしなくたってマラソン走者になるひとはナル、と思うけど。この人は母親を恨んだわよぅ。最後はね、父親が「自分もオネショやったんだ、それがどうした」って言って母親を叱るの。
おねしょの話だけで一週間くらい議論できそうね!

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[127] おねしょ 00/05/24(水) 16:23 いるか
具体例はMyさんにはかないそうにない。子育て明言集にのせて♪
でも、あとかたずけ手伝わせる、ってのはう〜〜ん、本人が手伝いたがっていたら、いいんだけど。いや、この辺には難しい問題が含まれているような・・・・
難しく考えすぎかなぁ????
いや、自分の体験の記憶からは、どっかで「母親」に対するいやがらせがあったような・・・・・
はっきり、意識したわけではないが・・・・・

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[126] はじめまして 00/05/24(水) 14:34 tabata
はじめましてmannaさん オヤジさん tabataです。
ここ数日こみいった問題がありまして、守秘義務はないけど墓場まで持っていくようなことが多くて、、ここで話せたら楽になれるけど、と言う誘惑と戦っています。。。。笑

おねしょの話、よかったですよMyさん

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[125] にぎやかになりましたね 00/05/24(水) 10:32 My
オヤジさん、いらっしゃいませ!
常連のみなさん、”オヤジ”さんは精神科医です!しかも田舎に住んでいて(これ私が田舎暮らしだから喜んでいるだけ)、こういうBBSにあっさり顔を出してくれるあたり、少し前に話に出た”傲慢さ”のない専門家と決めつけてもよいのではないかと思います(^^)
どうも、しょっぱなからゲキをとばしてしまった。
雰囲気だけまじめを装っているだけですから、どうぞ気楽に。
わたしとしては、まじめな話をくだけた言い方で語る練習をすることは大事なのではないか、と考えています。とくに、心の病をもつ人と接するときは、そうじゃないでしょうか。
で、おねしょの話はどうなったんだっけ。
みんな、わたしの意見に賛成したの?叱らずにあとかたづけだけはさせるというのはアメリカの常識になっているのだけど。こまかいところはわたしが勝手にくっつけただけ。これでいいのなら、「子育て名言集」に書いておこうかな。かわいそうなこどもが救われるかもしれないから。

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[124] 00/05/24(水) 09:09 オヤジ
まじめな雰囲気。ちょっとはいりにくいですが、おもいきってquoteします。って何を書けばいいかな。自己紹介でも、46歳オヤジ子供二人〜9歳&6歳 フル女房一人です。
少年の治療をした経験があります。大変難しいです。まずそれまでの養育の重要性が言われてますが、治療段階でもネットワーク大切ですね。孤独な戦いでした。特にいなかでは〜って守秘義務思い出してここまでにします。外来診察あるし。またよろしく。

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[123] はじめまして。 00/05/24(水) 00:22 manna
tabataさんは、障害を持っている人と接してる方なのですか?
この場合、どっちかなって思いました。からだと、こころと、いろいろ……。

わたしの知人は、ひきこもりの青年と活動しているパワフルな人ですが、
「神様以外は、程度の差こそあれみんな障害者」と言ってたなぁ。

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[122] よろしくお願いいたします<(_ _)> 00/05/23(火) 22:45 tabata
障害をもっている方が心がきれいで優しい、なんてかんがえております。
よろしくお願い致します。

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[121] あまねの父さん、いらっしゃい! 00/05/23(火) 22:08 My
待ってたのよ〜。
こどもに恐怖を与えずに指導してくことについて話をしている(ですよね?)。で、具体例を出そう、ということで今、おねしょの話しになってるの。幼稚園教諭としての経験談、いろいろ聞かせてね。

みなさん、このあまねの父さんは、まだお若いけど「障害は個性である。健康な人はまだ障害をもたない人」(だっけ?)と、非常にE−Qの高い考え方をもった人だから
よろしくね。

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