常連BBS過去ログ
#1~#55 5/11/2000--5/18/2000

[91] 停電の話はこれくらいにして 00/05/21(日) 12:47 My
カウンセラーの力量不足は深刻な問題ですけど、かなり訓練を積んだ人でも難しいものですからねぇ。倣岸な治療者って、どの医学の分野でもどうしようもない奴らだって、わたしは思っているけど、善意の人を責めても活路は開けないし。
停電中、夜は何にもできないから、うちのつれあいとここで話題になっていることを話していたんですけどね。彼は若い頃、七年くらいメンタル・クリニックのプログラム・ディレクターをしていたことがあって、いろいろ見てきているのね。もっとも、現在のPTSD理論が出てくる以前のことだけど。
彼が言うには、比率は少ないけど、本当の分裂症みたいなのはやはり遺伝性でDNAの研究がすすむまで、あんまり希望は持てないだろうって。もちろん、病気そのものの深刻度よりも、病の故に貧しくて家族もいない人たちを助けるシステムがないために、悪循環になるばかりということなのだけど。
しかし、トラウマに起因する解離性の障害は別だ、って言っていた。こっちの方は希望がもてる。すぐれた治療者を養成することが大切なのだけど、それが及ばないときにでも周囲の人にできることは、やっぱり”魂”を揺さぶることだ、という点でわたしたちは意見が一致してしまった。つまり、絵を描いたり、楽器を弾く楽しみを教えたり、動物や草花を慈しむことを教えるようなことの方が、生半可なセラピよりは効くだろうということなのだけど。これはイルカさんの言っている”善悪を教えることじゃない”って理論にも
通じるかもね。宗教界がもっとマシな状態ならそれもいいのですけどね、現状ではちょっとね、問題あるからね。
それはそうと、うちのつれあいさんは、イルカさんの絵、とてもイイってほめてました。彼もね、もとは絵描きです。そのうち”家族画廊”というページをHPにつくって身内の作品を見せてあげますからね。舅、義兄、義姉、娘、それに私も少しは描いたりして、壁に飾りきれないのがたまっていることだし(^^)
__________________________________________________________

[90] ご心配いただきまして・・・・ 00/05/21(日) 12:13 My
冷蔵庫はいつも空っぽだから、どうということはないんですが(^^)。けっこう停電が多いんですよ、田舎だから。そのうち小型の発電機でも備えなきゃと思っています。マンハッタンの大停電も経験しましたけどね。1976年だったかな。あれは怖かった、無法地帯になっちゃうから。この停電の夜にうちの近くで火事がありましてね、もう〜ヤジ馬のすごかったこと。みんなすることないもんだから。で、モウモウと燃えている最中に電気
が戻ったの。そしたらみ〜んな帰っちゃた(^^)
停電になるたびに思うことは、わたしたちが日頃いかに電力に頼りきっているかですよね。缶詰の食料を貯めこんでいた人が、缶切りは電動だったものだからどうしようもなかった、なんて笑えない話もある。みなさんも地震などの用意は十分にしておいてくださいね。
_________________________________________________________

[89] 良く出来た掲示板です(~_~;) 00/05/21(日) 11:59 tabata
takaの名前にアウトルックのメールまで変わってた。。。(~_~;)
私も詳しくないので元に戻しますので宜しく<(_ _)>
[88] 停電ですか 00/05/21(日) 10:25 いるか
30時間ともなれば、冷蔵庫の中のものが腐ったり?後が大変でしょう。
[87] 読みましたよ 00/05/21(日) 08:13 taka
大変でしたね。停電が一番焦るね。。。(~_~;)ゆっくりと片付けしてください。
_____________________________________________________

[86] まいった、まいった 00/05/21(日) 07:20 My
嵐で立ち木がどんどん倒れて、電線を切っちゃものだから、30時間くらい停電してました。図書館に行ったついでにみなさんに英語でメッセージを送っておいたけど、読んだかな。停電はBlack outでした。とりあえずご報告まで。いろいろかたずけものがたまっているので、のちほど、議論に参加します

[85] It's me...."My" 00/05/21(日) 00:50
I can only write in English.
"TO-SHO-KAN NO COMPUTER DA-KA-RA"
A-RA-SHI(storm) NO TA-ME-NI, TE-I-DE-N(bkack out)!!!!
I'll talk to you guys soon.

[84] 青少年の犯罪 00/05/20(土) 14:45 taka
いま、日本の青少年の集団で行う暴行殺人事件を心配しております。
短時間にひとりを標的にして死ぬまで暴行を加える、と言う
異常な事件が報道されても異常と感じないほど多く発生しております。これは、いったいなんだろう?です。アメリカで似たような事件は発生しているのでしょうか?

[83] ついでに 00/05/20(土) 10:17 いるか
最初の「考察力をにぶらせる」(無能化)方法は、アメリカでもはやっているらしい、カルト教団のやりかた。ある宗教を垣間見た人が、その宗教の中での会話を聞かせてくれた
「この本を読め!そして考えるな!」と言っていたそうです。そしてその教団には高学歴者(東大,京大卒)が多数いて運営をしきっていたそうです。ですから、カルト集団というのはある意味「うつ病患者」を大量に救っているとも言えるのです。
現在の様に、ペーパーテストだけで人間を選別するシステムに問題があると考えています。
私は「うつ病」の原因は「しつけ」にあると断定しています。勿論「良いしつけ」とか「悪いしつけ」とかでなく「しつけ」そのものです。
この考え方には「かくされたうつ病」の人達から猛反発をくらっているようです。

[82] カウンセラーの危険 00/05/20(土) 08:55 taka
小此木先生も指摘しており確かフランス映画があったようです。日本では素人がカウンセラーとしてカウンセリングを行っていると考えております。表面的には社会的地位もあり、幸福な家庭を築いている様でも。トラウマを持っている人は、それに関係する部分は中学生程度で停滞している。インターネットのサークル系でトラブルメーカーとなっている人は、その可能性が高いと考えております。

81]続き 00/05/20(土) 06:14 いるか
ですから、精神的治療には、論理的に2通り考えられます。
1.一つは「考察力をにぶらせる」(無能化)方法と
2.善悪の価値観をなくす方向に持っていく。
という方法です。
私は2の方を推奨しています。しかし、カウンセラーによっては、2の方法を採用しようとすると逆転移をおこして「発病」する事もまれではなさそうです。
これはカウンセラー自信が「かくされたうつ病」にかかっている可能性が大きいのです。
いいかえるなら「かくされたうつ病」にかかっている人間が「カウンセラー」なり「セラピスト」なり「精神科医」になっていると、患者を「スケープゴード」にして、自殺にまで追い込んでしまうのではないか?という事です。
一人でも自殺者をだしたカウンセラーはただちにカウンセリング業をやめて、治療に専念する事が推奨されます。

[80] そうですか 00/05/20(土) 06:04 いるか
>それはカウンセリング中の子どもの自殺が多い

通常の精神科での話はよく聞いていました。教育分析中の学生が自殺した話もあります。
「善悪」という概念は論理学的にみると「集合を作れないカテゴリー」なのです。
論理学では「無矛盾」の系を作るときは必ず「集合」を作る、すなわち正確に定義出来るものだけを取り扱います。ですから定義が正確に作れない「善悪」は論理系では取り扱えないのです。言い直すと「善悪の価値観は必ず矛盾をおこす」という事なのです。

精神的病を抱えている人間はまず間違えなく幼少時に「善悪」をいやというほど体に叩き込まれています。すなわち「善悪はすでに知っている」のが普通です。しかし考察力が発達すると、「善悪の矛盾」にぶつかってしまうのです。
たいがいの「大人」はこの「考察力」をにぶらせて対処しているように私にはみえます。
価値観が矛盾するという事は、回路が発振を起こすという事です。コンピューターのフリーズがそれに相当します。外部からは一切アクセス出来ないので止まっている、としか見えませんが、実は内部で「矛盾命令を永遠に実行し続けているのです」
私は、ですから精神的病とは「フリーズ」と同じ事ではないかと、思っています。そんなわけで「善悪」を充分知っている、いや知りすぎているからこそ、矛盾に苦しんでいる人間に「善悪」をさらに教え様とする事に問題があると思っています。

[79] PTSDについて 00/05/19(金) 22:06 taka
この青年とあった頃、日本ではPTSD、トラウマについての認識は極少数でした。私がこの言葉を知ったののは「現代のエスプリ」と言う本でした。PTSDについては言葉を知らない人が殆どでした。
彼の場合は転院した病院の医師との信頼関係と周囲の理解によるところが大きく、現在でも理解されているとは思えない現状で、それはカウンセリング中の子どもの自殺が多いことでもお分かりいただけると思います。

[78] PTSD・続きです 00/05/19(金) 21:50 taka
何故未遂だったか?
寸でのところで父親が気付いて助けたそうです。次の日から転校して卒業式まで欠席したそうです。中学、高校は父親の転勤で他の地方都市で穏やかに過ごし、大学ではサークルのリーダーを勤めておりました。大学の友達が彼の突然いなくなった理由を知ったのは、それから2年後でした。最初に彼が手紙を出したのは、サークルで一緒だった女性でした。
彼女は大学を出てすぐに結婚し赤ちゃんが生まれておりました。最初の頃印象に残ったのは、助けてくれた父親を徹底して避けて、憎んでおりました。関係の再構築には3年半の時間が必要でした。
彼の回復に最も大きな役割を果たしたのは、彼より年上のある女性でした。その女性に3年近く手紙を書きつづけたのです。そして、手紙を書くことから小説を書くことを勧められ、ある懸賞に応募したところ入選しました。それ以降の回復は目覚しく、半年後には両親のところに帰るまでになったのです。長くなりました。

[77] PTSD 00/05/19(金) 21:49 taka
RTSDについて、
ある青年の話です。
愛知県で中学生がいじめを苦に自殺した時、当時大学4年生の青年が、その自殺を報道するテレビニュースを食堂で見ていました。(その後どのようにしてアパートに戻ったのか憶えていない)その日から不審に思った両親が訪ねるまでアパートに閉じこもり、大学を4年の冬に退学し入院。退院してからもアパートから出るのは、必要最低限に止めて、人と会うことを避けていました(対人恐怖症)これは、かなり軽くなっても突然脂汗をかいて震え出す、電車のホームで待っていても、電車が来た音だけでそうなる場合もありました。電話の音にも過敏になり、自分から掛けることができても、掛かってきた電話には出られない等もあり、意思疎通は最初手紙に限られておりました。
インターネットが普及する以前の話です。
彼は小学校6年生の時、愛知県で自殺未遂を起こしたことを、テレビニュースを見て思い出した(フラッシュバック)のです。その原因は同級生からの「いじめ」でした。
「いじめ」の具体的内容は省きますが、話を聞くと自殺した中学生よりも酷い内容でした。

[76] どうぞ、どうぞ 00/05/19(金) 21:21 My
わたしがトラウマのことなどに関心をもちはじめたのは、数年前に知人の娘さんの友人の中に、奇妙な症状を出している人たちが続出して、アメリカの情報を知らせてほしいと依頼されたためでした。いずれも30代のはじめ、出産したばかりだったり、小さなお子さんを育てている最中の女性たちだったので、とても気になりました。
それで解離性の障害について勉強しているうちに、あぁ、これは「境界性人格障害」などと呼ばれちゃうヤツだな、だけど、どうも今の日本の精神保健の環境では、昔の”ヒステリー”と同じような扱い、というか、はっきり言って医者もどうしたらいいかわからないから、たらいまわしにしているんだな、などなど、わかってきました。
「男は〜〜」を翻訳しているときに「心的外傷と回復」があちこちで引用されていたので読んでみて、非常に衝撃をうけたのですが、同時に、あぁ、こんな良い本がすでに翻訳されているのだったら、日本の精神科医や心理療法士はみんな読んでいるだろう、と思った。ところが、そのスジのBBSやMLで話題にしても、だれも知らない、反応しない、関心もたないって感じでした。
それで、この一年くらい、誰に頼まれたわけでもないのに「心的〜」の宣伝をしまくってきたのです。イルカさんもtakaさんも、それに引っかかった(^^)

[75] 言葉で教える 00/05/19(金) 19:58 taka
そうですね、子どもたちがイメージできる言葉で教えることですね。
Subject: [comet:1234] Re: なぜ殺してはいけないか
: Marie-yです。
: せめて、小さいお子さんには: 「人を殺していけないのは、殺した自分が地獄の苦しみを負う: からだ」と教えてあげてください。
途中省略
: そして、: 「どうして生きていかなきゃならないのか」: という、子どもたちの問いには
: 「楽しい事がいっぱいあるから、それを探すためだヨ」: とでも答えてあげたらどうでしょう。

今の日本では、親がこのように具体的なイメージを教えることをしていません。と、言うよりこのような言葉を知らないと思います。たくさん教えてください<(_ _)>
できれば、本にしたら如何でしょう。。。きっと売れると思います。
それと、PTSDに関したことを書いているのですが続けますか?

[74] 問題はその傷の深さ 00/05/19(金) 13:15 taka
傷の深さを計るためには専門家が必要ですが、現在の日本には皆無と言って良い程いませんし、医師にかかるためには自分が病気であると自覚するか、周囲が気付くしかありませんが、どちらも気づいた時には深刻な状況になっているのが現状です。

[73] さらに・・・・ 00/05/19(金) 11:44 My
さらに、このようなことも言っています。
「被虐待児の心理的適応の基本目的はすべて、両親たちがそれこそ毎日毎日、その悪意を、たよりなさを、冷淡さを、無関心をはっきりみせつけているのに、それでもなお、それを見ながらも、両親への一次的愛着を保つというところに置かれる。……自分は汚れた、世をはばかる印がついた者だという自己規定を育てて、被虐待児は虐待者の悪を自分の中に取り込み、そのことによって両親への一次的愛着を維持する。自分は悪い心の持ち主だという感じが関係を保ってくれたのであるから、この感じは虐待が終わった後でも存在をやめない。それは子供の人格構造の安定した不変の部分となってしまう。……また、虐待状況から脱出してきた被害者も自分自身を軽蔑の眼差しで見つづけ、虐待者の恥と罪とを自分に引き受けつづける。内的邪悪性という深甚な感覚は人格の核心となり、そのまわりに被虐待児のアイデンティティがつくられていて、それは成人になってからの生活にまで持ち込まれる」(「心的外傷と回復」中井久夫訳)

[72] トラウマのことを思うと・・・・ 00/05/19(金) 11:41 My
わたしは自分自身がとりたてていうほどのトラウマを受けて育ったわけではありませんが、”子ども時代のトラウマ”というものの深刻さに身震いする思いです。コメットMLで紹介した「心的外傷と回復」の中にこういう記述があります。
これは「男は〜」に引用されている文ですが。
 ”トラウマ研究のエキスパートである精神科医のジュディス・ハーマンは「恐怖にすべてを支配された家庭の風土の中で成長する子供は、大人よりもいっそう、虐待し無視する者に対して病的な愛着を持つようになる。その愛着のためには自分の幸福を顧みず、自分の現実を歪め、そして自らの命さえも犠牲にする」と述べている。親を親として機能させなければ子供は生きていけない。子供の生存本能がこのような行動をとらせるのである。ハーマンが言うように、極限状況では自分の命すら投げ出す理由がここにある。”

[71] 親の因果が子に報い。。。 00/05/19(金) 08:19 taka
と言うこともあると思います。
これも女性ですが、母親に対する反発→早期の結婚→子育て→浮気→夫婦関係の崩壊→子どもの為に離婚はしない→夫婦関係の再構築。。。。という流れですが、この女性は自分の中に母親と同じ支配欲があることに気づかなかったのですが、結婚相手は自分の言うことをすべて聞いてくれるような男性で、浮気の相手も同じしかし、それも破壊点に至るには時間がかかりませんでした。情動を押さえることの難しさは、様々な問題として現れると思っております。この場合は、子どもに対してパーワーが向くことはありませんでしたが、
家庭外にパワーが向いた例と思います。

[70] トラウマ 00/05/19(金) 07:57 taka
国連被害者人権宣言(1985年)に「パワー濫用の被害者」という言葉が含まれております。児童虐待は、大人対子どもの関係(親子関係が圧倒的に多いことは承知のとおりです)の中で発生するパワー濫用と考えます。
成人後、結婚して子どもが二人、二人目の子どもを妊娠する以前から、トラウマを訴える女性がおりました。彼女が突然、半壊したようなメイルを送ってきたのは、某MLで議論が白熱していたときです。聡明で知的な女性ですから、最初は彼女になにが起きたのか
分かりませんでした。その後、こんどは突然私に親になって欲しいと。。(ーー;)
離れているので2年くらいメイルで話しをしておりますが、まだトラウマが原因なのかどうかわからない。。。。
いまでも相変わらず、メイルにはお父さんと書いてきます。。。。(ーー;)現在は、少し叱れるようにはなりましたが。。。。そして、ご主人はこのことを知っております。

[69] 怖い思いについて 00/05/18(木) 21:26 My
>これは、自然の中で危険な目にあったことが無いのでは?ということです。
あぁ、そういうことならわかります。ひょっとすると、こういうことも、人間が大自然の環(わ)の中のひとつだ、という認識なのかな。
わたしはお月様が怖かったですねぇ。どこまでもついてくるから(^^)。

しかし、何が理由であっても”怖い思い”は人間の神経回路に足跡を残す、といわれていますね。ま、それがPTSDの概念なわけだけど。
少しトラウマについて話すと、アメリカでももちろん「なんでもトラウマのせいにする」という反発はありますよ。わたしも結構そう思っている。トラウマ概念が大切なのは、もちろん予防するためもあるけど、現状では治療法を間違わないために、だと思う。つまり、トラウマのカラクリがわかっていないと、治療者自身がさらにトラウマを与えるという悪循環になる。これは児童虐待などのトラウマについて言ってるのだけど、定義として、トラウマは”必ず”圧倒的な権威をもった人から無力な人に与えられるものだから、というより、完全に無力にしてしまうことを目的として繰り返されるものだから。
しかし、今の日本で問題なのは、あからさまな虐待よりも「根拠のない有力化」による”虐待”じゃないかという気がする。これは、わたしが「男はプライド・・・」の中で”false empowerment”を訳した言葉なのだけど、子どもに実体のない期待感を植付けるとか、増長している状態を正さないということです。
このへんのことと、子どもの自由な感性をのばしていくこととの違いを見極めるのが非常にむずかしいのだと思う。そのために凄まじい混乱がおきている。
う〜ん、これはもう少し練ってから書きましょう。

[68] 怖い思い 00/05/18(木) 20:18 taka
誤解が無いように書きます。
これは、自然の中で危険な目にあったことが無いのでは?ということです。私は、海の側で育ちましたので、子どもの頃なん回も溺れそうになりました。確か死ぬとは思っていなかったが、やっとの思いで陸に上がってしばらくすると、震えが止まりませんでした。
それより小さい頃は農道の暗闇が怖かった。
2キロくらいの道を明かり無しで歩いた時、途中で怖くなり近くの藁束を積んだ所に駆け込んだこともあります。

[67] 心を鬼にして 00/05/18(木) 17:00 taka
Myさん:「心を鬼にして」・…どうしたらいいのか。
心のバランスを取るお手伝いの方法は、二通りあると思います。心を鬼にして、と言う場合は、肥大化した自我の部分を壊す手伝いをする(叱る)心優しく接して、と言う方法もありますね。(反省させる)現実には両方をミックスして使う場合が多いが、タイミングと信頼関係で効果が大きく違ってくると思います。

[66] 躾 00/05/18(木) 16:59 taka
私は躾の限界年齢を10歳前後と考えております。
それ以上の年齢だと周囲の情報を理解し自分で判断すると言うことが発生してきます。ホーレインの場合はいくつくらいまでだったのでしょう。
例えば、限られた環境の中で善をもとに躾られた子どもは、そのような人格を取得出来るでしょう。しかし、その方法は一般社会に定着するものでなかったことは、その後を見ればお分かりでしょう。
☆序列が必要と言いたいだけなんだろう。」と言う挑戦的な言葉ですが。。。
序列とは結果であり、上記の言葉は適切ではないでしょう。
例えば、民主的手段によって選ばれた米国大統領が国を代表する。対外的な序列では一番で、これが差別とどのようにつながるのでしょう?<(_ _)>

[65] ホーマーレイン 00/05/18(木) 14:03 いるか
>これって、怖い思いをしたことが無いとか、叱られ経験、怒られた経験が
>ないんじゃない、って思ってしまうし、実際にそんな子どもたちが殆どですね。

70年以上も前にホーマーレインって人が「しつけ」をしない子育てを提唱したのね。
ようするに「子供に恐怖心を与えない」って事なんだ。でね、それを実践した人がいるんだ。いま3人の20前後のお子さんのいる人のおばあさんが。
だから、その人も、その人のお母さんも「しつけ」をされずに育ったの、でね、とっても良い人達なんだ、とても犯罪を犯すような人達じゃないよ。その人、いまでもボランティア活動しているけどね。
そうそう、その人の言葉で「おこられた事がなかったから、子育ての時どうやって
怒ればいいのかわからなかった」って言うのが印象的だったなぁ。たぶんね「恐怖心」を与えられた子供は他人に「恐怖心」を与え様とするんだと思うんだ。もちろん「合理化」という他人を抑えこんでもいいっていういい訳をつくってね♪
「あいつむかつく」とか、で大人になるとこの合理化がどんどん高級になるんだ。

[64] 犬はね♪ 00/05/18(木) 13:54 いるか
犬はね、その通りだよね。でもそこまでだよね。人間に当てはめないでくださいね♪
犬と猫って特性が全然ちがいますよね?
動物は種が違えばあたりまえの事なんだけど特性が違いますよね?

[63] ・・・・・・・・・・・・・・絶句 00/05/18(木) 12:37 My
>規範意識は、最低限のマナーが身に付いていないと言うことです。
>行動、言動すべてにおいて真剣さが感じられない。
>これって、怖い思いをしたことが無いとか、叱られ経験、怒られた経験が
>ないんじゃない、って思ってしまうし、実際にそんな子どもたちが殆どですね。

怖い思いをすることがいいとは思えないのだけれど。叱られなかったというよりも、根拠のないおだてられかたをして育った、ということなのじゃないかしら。
お勉強ができれば家事は手伝わなくてもいいのよ、とか、高校生になっても親が下着まで選択してやる、とか。
ま、いずれにしても、おかしくなっちゃたものは何とかしなくちゃね。
さぁ、いよいよ、すでに歪んでしまった子どもたちをどう叱るのか、という難しい命題に入りましたね。「心を鬼にして」・…どうしたらいいのか。
アメリカで高校生の子をもつ親は、エイズ、ドラッグ、妊娠、乱飲、飲酒運転という、命にかかわる問題とつきあっていかなけりゃならないから、キツイですよ。しかし、問題があまりに深刻だから、こういうことをする年齢になる前に、教育していくシステムもありますね。学校にエイズ患者を呼んで講演してもらったり、ドラッグの種類、その影響などを中学生の保健の授業に組みこんだり、避妊法を含む性教育などなど、州によって、学校によってさまざまだけど。ホントに痛々しいと思うくらい、子どもをとりまく状況は厳しい。ドラッグに関しては、これにはまられると自分の子が別人になってしまうわけですから、わたしは専門家の警告に従って、留守に家宅捜査をしました。少しでも疑わしい点があれば、すぐに対処するためです。幸いうちは無事でしたが。親子の信頼関係に関わるから、スパイ行為がバレないようにしましたけどね。
この年齢の子どもたちは、小さいときから築きあげた親子の親密な関係がないと、本当に難しい。頭ごなしに言っても効果はないから。やるんなら警察につきだすくらいの覚悟じゃないと。無事にこの時期を切り抜けれたことに対して、今でも心から娘に感謝してますよ。つづきはまた明日。

[62] 規範意識 00/05/18(木) 10:25 taka
うんうん、因果関係ね。アメリカの子育ては子どもに対して率直に話すけど、
日本の場合は少し違うんですよ。
最初に理想があって、現実とのギャップは自分で埋めなさい、お父さんも母さんも
そうして来たんだから、みたいなところがあるね。
で、子どもは子ども同士の話し合いの中で埋めようとする。
だから、一歩間違えると怖い事件の切っ掛けになってしまう、(ーー;)

ここのところは、親とも関係するから後でまた。。。。

規範意識は、最低限のマナーが身に付いていないと言うことです。
行動、言動すべてにおいて真剣さが感じられない。
これって、怖い思いをしたことが無いとか、叱られ経験、怒られた経験が
ないんじゃない、って思ってしまうし、実際にそんな子どもたちが殆どですね。

[61] あの、規範意識が低いって? 00/05/18(木) 08:48 My
偏差値の高い学校の女の子の規範意識が低い、ことについて、少し具体的に話していただけますでしょうか?
どの程度のことなのか・・・・ことと次第によっては、わたしもかって、規範意識の低いことをしたかも・・・・。その場合は規範の方が悪かったのかも・・・。

[60] ところで・・・・ 00/05/18(木) 08:39 My
「男はプライドの生きものだから」の書評がでました!
読売新聞と朝日新聞。朝日の方は三行くらい(^^)のちっぽけなものですが、”男と女の違いの由来と功罪を探る”というコラムに含まれていて、今、ここでわたしたちが話合っていることに関連する、いろんな本の紹介がされています。このHPの翻訳書のページに、”書評”としてさっそくリンクしておきましたのでお読みください。短いから・・…。

[59] おはようございます 00/05/18(木) 08:33 My
>しかし、いまは差別という言葉が邪魔して、家庭でしか教えることが出来ないが>教えられない親も多い。現実に即して、関係する意味を教えるだけなのだが、本>音という部分で陰で話される。

この部分を勝手に解読してみますが、つまり、「お母さんの苦労もわかってあげなさい」みたいなことを、先生が言ったりすると「うちはそんなに貧乏じゃ、ありません!」と文句をたれる親もいる、ということ?
だんだんわかってきました。関係性というのは因果関係のことですね。これは英語では”cause and effect”といって、これを教えることが子育ての基礎とされているのですけどねぇ。わたし自身は見かけによらず(あっ、”見かけ"を知らない方にこんなことを言って
も無意味だった)論理肌でして、もう、因果を説くのが大好きで・・・。
親の因果が子にむくい〜〜・・・・は関係なかった。
たとえば、「お母さんだって少しは遊んで楽しい思いをしないと、年をとってから意地悪ババァになって、あんたの婿イジメしちゃうゾ」とか、「車というのは人殺しもできる凶器である。免許を持っていたって大人の判断力がなければ危険。危険を避けるためには早く大人になること。早く大人になるための助けとして、あんた、自分の分の保険料は自分で払いなさい」「セックスなんてコンドームも買えないようなガキのすることじゃないのヨ!」

[58] 序列=差別? 00/05/18(木) 08:26 taka
いるかさん
わたしは、犬は、教えなくても家族の序列を理解するという、
目の前の現実を見て話しているつもりなのですが。。。

[57] 関係性の教育 00/05/18(木) 07:49 田畑
Myさん、複雑なシステム社会ではそのような地に足を付けて具体的に教えることが大切と思います。しかし、いまは差別という言葉が邪魔して、家庭でしか教えることが出来ないが教えられない親も多い。現実に即して、関係する意味を教えるだけなのだが、本音という部分で陰で話される。

[56] 寝てるはずの日本人 00/05/18(木) 01:40 いるか
犬は人間じゃないから、序列が必要化かもしれないが、じゃぁ猫はどうなんだろう。
男社会の屁理屈にはよく犬や猿が引き合いに出されるが、ただ人間社会にも序列が必要と言いたいだけなんだろう。人間という種ははたして序列が必要かどうかは僕には今のところ断言出きる資料はない。それは必要という根拠もないということなんだけど。
感覚的には必要ないと思っている。それは究極差別につながる思想だから。


動画