Food Talk 食の話 |
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わたしの食べ物への考え方 食べ物はおいしく食べるのがなにより。あたりまえですね。 でもおいしいと感じるのにも、いろんな理由があるかも。小さいときから食べなれているから、はじめて食べたから、おなかがすいてたから、食べ過ぎなかったから、素材が新鮮だから、見た目がきれいだから、身体にいいから、体調がよかったから、好きな人と一緒に食べたから・・・ あなたはどんなときにおいしいと感じますか? 近ごろは食べ物と健康の関連についていろいろ言われるようになってきましたね。でもこれは別に目新しいことじゃなくて、中国では昔から医食同源という体系がありますね。 わたしもけっこう食べ物で体調を調えることに関心がある方なのですが、どんなことも思いつめると健康によくない、なんて思っているもので実にいいかげん。でも、それには理由がないわけじゃないのです。 食べ物にかぎらず、健康な身体を保つためにいちばん大切なものは何かな、と考えると、これはもう、まちがいなく健康な心、と思っています。でも、世の中は世知辛いものだから、そもそも心を健康に保つこと自体がむずかしい、という堂々巡りですね。だからまず、自分がいい気分になれる方法を食べ物にかぎらず選んで、それからひとつひとつ改善していくのがいいのじゃないかな、と思っています。 健康に良いものの中には、きれいな空気、水、呼吸法、運動、入浴、睡眠、笑う、慈しむ(^^)リラックス上手になる、などなど、いろんな要素がありますね。 要するにいいたいことは、食べ物も大事だけれど、他の部分も考慮した方かトクよ、ということ。人間の脳というのはとても不思議な働き方をするもので、どんなに健康に良いはずのものでも、嫌だ嫌だと思いながら食べていたら身にならないなんてもいいますね。だから、世の中にはいろんな健康理論やダイエット法があるけれども、最終的には自分に合ったものをみつけて、さらにそれを自分に合わせて変化させていく必要があるのじゃないかな。
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