Color Garden > Blue Yellow Orange White Pink Red ◇ 葉 Herb 草 ◇ 50音 |
Photo 2001,8,4 ゲンノショウコ in Mihhow's Garden |
学名 Geranium thunbergii 和名 ゲンノショウコ 英名 Oriental geranium 別名 ミコシグサ ハーブ名 ゲンノショウコ 原産 日本全土、台湾、中国北部 特徴・性質 道端に生える多年草。 花は2花づつつき、花径は約1,5p。 這うようにして茎を長くのばす。 果実は長さ2pで細長、上方へ五裂してめくれ、種を飛ばす。 全草が薬用となる。(下記参照) |
Photo 2001,9,20 ミツバフウロ in 有珠山・山裾の林 |
学名 Geranium wilfordii Maxim 和名 ミツバフウロ 別名 ネコアシ 英名 *** ハーブ名 *** 原産 日本全土 特徴・性質 やや明るい林の中や、草原に生える多年草。 茎はほぼ直立し、草丈、約20p。 花色はピンク、花径は約7mm。 |
Photo 2001,8,6 ハーブロバート in Mihhow's Garden |
学名 Geranium robertianum ssp 和名 ヒメフウロ / ハーブロバート 英名 Geranium root / Herb Robert ハーブ名 ゲラニウムルート 原産 ヨーロッパ、バルカン半島、日本北部、他 特徴・性質 半日陰に生える多年草。 茎はほぼ直立し、草丈、約20p。葉には細かな切れ込みがある。 花色はピンク、花径は約5mm。 地上部が、下痢止めや止血に使われてきた。 効能を発見した聖ロバートが、この名の由来。 ←写真は、庭の木の下、 草の中に自然に生えていたものです。 |
ゲンノショウコ ● 育て方 ● 水はけの良い、やや湿り気のある場所を好みます。 日当たり〜半日陰、腐食質に富んだ土壌が適しますが、比較的どんな所でも育ちます。 土が乾燥すると、茎が固く、花や葉、全体が小さくなります。 ● 増やし方 ● 種子で増やします。 種の発芽温度は10〜15℃。 種には5mm程度、土をかけ、 発芽するまでは土を乾かさないよう管理します。 |
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植物のちから ゲンノショウコ 収斂作用のあるタンニンを多く含みます。 <*>地上部を乾燥させ、煎じたもの → 下痢止めや腸炎に。 <*>煎液でうがい → 扁桃腺、口内炎、歯茎の腫れに。 <*>生の液汁 → 虫刺され、軽い切り傷につける。 <*>入浴剤としては、あせもなどの改善に。 <*>注意 若い葉が、有毒のトリカブトに似ているので注意。 リンク e-Yakusou,com(ゲンノショウコの詳しい効能) |
同属の花 フウロソウ *** ゼラニウム |
雑学Memo <*>ゲンノショウコの学名の「thunbergii」は スウェーデンの植物学者の名前にちなむ。 <*>和名は「現の証拠」効果がすぐ現れることから付いた。 |