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ことり木ライブinミノヤホール vol.4
2001/8/19 (sat.)
大阪・中津ミノヤホール
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1. 風の楽園 ☆試聴期間は終了しました。
2. Aria ☆試聴期間は終了しました。
(ロザーナ?バージョン)
3. レイン(+メンバー紹介)☆試聴期間は終了しました。
4. 君の許へ(+MC)☆試聴期間は終了しました。
5. ふたり
(サンバ・バージョン)
6. はるかなるメロディー
(新曲)
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しのっぺ(vo&bell) アパッチ(g)
SpecialGuest* しげちー(b) じゃんがりやん(pf) きりん(vio&cho)
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「ことり木ライブ」 いしだ二世(Nisei/ishida)
休みなので青春十八切符を使っての鈍行での大阪行き。電車に乗る際に、混雑を予想して京都のひとつ前の駅から乗ったが、予想したより乗客は多くなかった。!しかし、ことり木のライブが今日であることを皆が知る由はないのだろう。三時過ぎに京都を出て、大阪に着いたのは夕暮れ時だった。いつものように、カメラのフィルムをYカメラにて調達する。今日はライブの後に、東京に所用で行かなければならないので、多めにフィルムを買い込むことにした。!
いつもながら、ミノヤホールの前は閑散としている。しかし、しばらく待つと見知った顔と出会うこととなった。ことり木の音楽を知ったのはインターネット上だが、こうしてオフラインでも会えるような友達が音楽を通じてできたことはとても喜ばしいことだ。
ライブハウスに入る前に、入り口横のホワイトボードを確認すると、ことり木の演奏はトリになっている。これはすごいことだと思うが、人数が今日は多いみたいなので、セッティングの関係もあるのだろうか。(ゲストで演奏する人はピアノ、ベース、バイオリンであった・・)
中に入ると前のほうには座らず、席があいている中間くらいに座った。前回のことり木ライブは最後尾で見ていたので、こんどはもっと前で見てみようと思ったから。こうすると、客観と主観の中間でライブをみることができる。ここでライブ撮影用に持ってきたレンズをコインロッカーの荷物の中に残してきたことに気付く。仕方がないので暗いズームレンズで撮影することに。対バンが4バンドほど出ていたのだが、私たちの世代とはちがうダダさんの演奏が逆に新鮮に思えた。!
ことり木の演奏が始まった。”風の楽園”という曲。たゆたうような曲調に、鈴の音で記憶を呼び起こされる既視感が素的♪。つぎに”アリア”という曲。この日のアレンジは前回とは違ってベースラインが特徴的なアレンジがほどこされている。ゲストのベースの方、通称「しげち」の動きがこのへんから激しくなってきて、会場の温度も上がってきていることを感じた。
”レイン”静かなイントロのギターに歌がふわりとかぶさる。どこまでも流されていたいような曲だと思う。夏の夕立ちを想像させ、ふと寂しい気持ちになる。でも、同時にこの曲は前向きで、マクロティックな癒しがあるからとても好きやわ。
アパッチさんのドラクエはどうなの。!ここでメンバー紹介がはいる。
次に、ピアノを弾いている、前田さんという方がつくったという”君の許へ”という曲に移った。ミディアムポップで、さわやかな曲。!さすが、自分の曲だけあってピアノのリフが曲にピッタリはまっていて聴いていると気持ちがとてもよい。!間奏のバイオリンもとても良かった。
次には最後の曲といいつつ、最後の二曲がはじまる。”ふたり”という曲。と”遙かなるメロディー”という曲。どちらも初めて聴いた曲だけれども・・ふたりはリズムがしっかりしていて、パーッカションのヒトがいたらもっと面白くなりそうな曲だと感じました。
”遙かなる〜”は、「夏に咲く花に口づけて君だけにディスティニー感じてる」という歌詞の極め具合もさることながら、サポート陣の迫力もなかなかのものであった・・。ベースがうなりグルーブをつくりだし、タンバリンの間違いが逆にいい味を生み出していてライブの生っぽさをたくさん感じられる曲でした。会場のお客さんも総立ちで、トリにふさわしいライブが完成した。
ライブが終わって、外の風がとても心地よく。
(Nisei Ishida / 京都より愛をこめて)
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