ディープ・キス

タイトル『ディープ・キス』





「・・・・ひゃぁっ!!」







突然、驚く の声。














その胸には、 の両手が覆い被さっていた。













「すっげぇ声〜!やっぱ 、感度強いよなぁ。」

「・・もぅっ、いきなり何すんのっ!!そんなの前から知ってるくせに・・・。
てゆーか、女の子の胸しっかり触んないでよ!スケベッ」

「・・・・ってかさ。 、胸大きくなった??」

「!?・・・な、何でそんなコト分かるの?!」

「んー・・なんか、感触がいつもと違った!!よかったな、これで貧乳離脱じゃん!」

「よくなぁいっ!!・・んもぅっ、 の無神経!」










はすっかり怒ってしまい、 にぷいっと背を向けて頬を膨らませた。




















が、優しく の腰に手を回して抱く。














「・・怒んなって。 は、笑顔がカワイイんだから。
・・・・俺の瞳見て・・笑ってよ」












の耳に、 の熱い吐息がかかる。

















は体中の力がみるみる抜け、やがて怒る気力もなくなった。
















そして の手に自分の手を絡ませ、言った。


















「・・ん。・・・ねぇ、 ・・・キスしよ・・?」

「ああ。・・コッチ、向いて・・・・」














がそっと振り向くと、 は強引に自分の唇を押し当て、激しいキスをした。





















「・・・・・・」



















次第に、舌も入る。






















との行為の中で、このキスが一番好きだった。
















身体を重ね合うだけじゃ不安は消えないし、普通のキスじゃ何か足りない。

















――少しの隙間も作らないディープキスが、一番心地良い。

































の服のボタンに手を伸ばすと、 はバッとその手を止め、言った。


















「・・・・ダーメ。今日は、そこまでいかないつもりなの。」

「・・ちぇっ。じゃあ、明日してくれんの?」

「うーん・・・分かんない。てゆーか、あたし・・このキスが一番好きなの。」

「うえっ!?マジで〜?!お前おかしーよ!絶対最後までのがいいって・・」

「そんなの、男の考えじゃん。女は、肉体関係を望んでるんじゃないの。
要するに・・・・・ロマンチストなのよ」













そう言うと、 の顔を引き寄せ、また唇を重ねた。
















何度も、何度も。




















は時間の許す限り、その心地良さに酔いしれていった。




























――どうしてだろう。











唇で癒される――――。













そんなの、前戯にすぎないのに。














<fin.>








++無駄な言い訳(爆)♪++

え〜っと・・・今回は、“大人の性関係”をイメージして書いてみましたっ☆
でもまいあ子供だから、全然表現されてなぁ〜い。あははっvv(笑ってごまかせ!)
まぁ、もうちょっと大きくなれば分かることでしょう・・・・。
wait!!wait!!!(汗)←焦燥感に駆られるまいあさん?





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