親愛なる君へ |
これは私がある人と別れた時に書いたものです。 もちろん今はもう吹っ切れていますが、ただどこかで彼が読んでくれれば嬉しいなぁと思ってHPに掲載する事にしました。 一応見やすいように少し編集していますが、内容は変わっていません。 振り返って読むと「自分勝手なことを言ってるかな」と思いますが、これもまた人生の1ページってことで。(笑) では、どうぞ。
その顔を見るたびに「1回探したほうがいいよ?」と言いつづけた私に、貴方はいつも言いました。
私はその言葉を聞くたび
私が思うほど君は私を好きではない、ましてや「愛してる」と言う言葉は嘘だと思っていました。 最初の「愛してる」からずっと。
1番最初の、初めての「好きだよ」「愛してる」と言われて泣いたのは「嬉しかった」のです。 でもその後はずっと「悲しかった」のです。 傷のなめ合いだというのも私自身は自覚が在った。 でも、君ははっきりと自分の気持ちが解かってなかった。 君の時間は高校生の「あの時」から止まっていたのに。 好きだったから、私は解かっていたのに。 寂しがりやだった私は君を解放できなかった。 それでへこんで私に電話をかけてきましたね。 その時やっと初めて「愛してると言いきれない」と本音を言いました。 私が解かっていたんだからもっと早く解放すればよかった。 でも、君にも気づいてほしかった、そして傷ついて欲しかった。 1年半近く私に嘘の「好き」を言いつづけたのだから。
私が笑いながらと普通に話をしていても無言だった君。 「人がせっかく泣きもせんと話してるのに、なんで返事もしないんだ?」 「だって俺のせいでこう言う結果になったんだし・・・」 「泣いてわめいて済むならそうしてる。」 「・・・・うん」 私も君も、弱くて、甘くて、ずるくて、情けないのだ。 私は1回も嘘で「好き」とは言っていない。
だから前より少し自分のことを考えるようになりました。 だけどまだ動けないままです。 自覚していたわりに、思っていたよりダメージは大きかったようで。 弱いやつだと笑ってやってください。 でも動き出したら君より強い人間になっているでしょう。 だって別れた電話のすぐ後にチャットに行って笑って話していたのですから。
いっぱい傷ついてください。 それを全て受けとめてください。 そこから立ち直って、傷跡だらけで進んでください。 私はそれを見て「いい男逃がしたなぁ」と思ってあげますから(笑)
でもこんな付き合い、「恋愛」だと思うのは癪に障るから付き合ってなかったことにするのでよろしく(爆) ・・・・・・・この後に後日談を書いたのも載せておきます。 この2つの文章は会員制の掲示板に出したものなので、途中意味がわからないかもしれませんが、内容には特に変わりありません。 ここからが後日談です、どうぞ。
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