女だって欲情するのだ！

中学校からの女友達2人がある時からちらちら休むようになった。

なんか様子が変だと思いながらもあまりつつかず日々過ごしていた。

ある週末、「お菓子作って！」とその２人に頼まれていた。

作ったお菓子を食べに私の家でお茶をしながら話しこんでいたせいで、2人は家に帰るのが面倒になったのか泊まることになった。

それが自分にとって衝撃を受けるような話になるとは全然気がつかないまま夜がふけていった。

「さて、寝よう」

と電気を消してから数十分が経った…。

「藤澤さん…寝てる？」

「いや、起きてるよ…」

「あのね、ラブホテルって聞いたらどこ思い出す?」

「…？」

一瞬戸惑ったがインパクトが強いホテルがあったので

「トマト…とかＸＯだっけ？あそことか…」

と素直に答える。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当時はもちろん今もそこには行った事は無いです＆岡山の人わかります？（笑）

それを聞いて彼女らはけらけらと笑い出した。

さっぱり意味がわからないので聞いてみると、どうやら彼女らは2人して同じ日に同じホテルで初体験なるものをしてきたと言う話。

お祭りで的屋の兄ちゃんにお祭りでナンパされて小躍り。

後日遊びに行った帰りに

　　何もしないから、前日寝てないんで　　　　　　　寝かせて？

と訳のわからん事を言われてホテルに連れこまれたとのこと。

・・・。

いや、その前に何もしない訳ないだろ？　　　　

なぁ？（爆）

そんなバカだと思わなかったぞ友人よ・・・（悔泣）

嫌じゃなかったからいいや、と思ったらしいが

「全然濡れてないのに入れられて、気持ち良い？とかさぁ・・・

聞かれてもねぇ？」

「私生理だったから、それはいいんだけどどっちにしても痛かった」

「ヘタだったよ、あれは！」

「アイツ、すぐだったから良かったけどぉ〜」

などといきなり聞かされた私は頭がぐるぐるしていた。

ていうか、どうしたんだキミタチ？！

友人として何を言って欲しいのだ？！

何をどう突っ込めばいのだ？

いや、突っ込み所満載じゃ？！

そんな感じで外が白白と明るくなるまで話を聞きつづけたのであった。

それからの彼女らは授業中に「ｓｅｘした〜いっ♪」などとピンク色まっしぐらに話して盛り上がっていた。

そう言う話にとんと疎かった私は「ふ〜ん、そんなもんなの？」と返事していた。

だが心の中では「はうっ、大人になるってこういうことか？！」とかなり動揺していた。　

でも授業中にそんなこと言われりゃ動揺もするよな。（苦笑）

・・・前振りが長くなったが。

女だって「欲情」もすれば「妄想」だってしているのだ。

ただ、彼女達はある意味オチをつけてくれた。

なぜならそのあと的屋のニーチャン達の彼女が

レディースと言う事が判明。

しかもかなりの大手だったらしく。

・・・海の近くの静かな田舎にバイクの轟音。

お姉さま方がバリバリいわせて自宅に殴りこみ。

そして母親も混ざって殴り合い・・・。

海の近くの静かな田舎町に血の雨が降り注いだのであった。

後日、そのニーチャン達は

「ごめんな、あの女とは別れたしもうなんでもないから！」

と連絡があったらしい。でもなんでもなくなってなくて。

レディースｖｓ女子高生（爆）

友達はしばらく学校に来ませんでした。

私にできるのは授業の内容をノートを書き綴ることだけでした。

それだけじゃダメですか？！（号泣）

さて、仕切りなおして。。。

男も女も変わらないもんだなぁ〜っとしみじみ思う今日この頃。

ええっとぉ・・・・・・

こんな終り方でいいのでしょうか？（爆）