綺麗なお姉さんは好きですか?
1
相変わらず漫画のネタに困らないこのさざなみ寮。
神咲の胸のさわり心地はいいし、からかい甲斐もあるし、
何より、耕介と飲む酒も美味い!
ほ〜んと、住み心地が良い。
ずっとここに住みたいよな〜・・・
「え〜っと、今回は企画ものを一発、お願いできますか?」
企画物って、ガキお断りのアレなビデオじゃないんだからよ・・
「というか、決定済みですので、そういうことで。」
待てコラ。
「断ったら、妹さんが学校に行けなくなるだけですので、ね?(笑顔)」
敬語で人脅迫してんじゃねーっ(汗
と、言う事で突発的にネタがなくなったわけだ。
まぁ、ここ(さざなみ寮)に居る限りは、
ネタに困ることなんてまず無いんだがな、あっはっはっは♪
〜数日後〜
「うぁ〜、ネタがね〜、な〜んも思いつかね〜っ!!!」
「お、お姉ちゃん、落ち着いてっ(汗」
現状:現実を漫画にしようとすると難しいので注意
結果:知佳ぼー巻き添え
2
今日はいつもよりちょうええ日、なんたって、耕介君とで・ぇ・と。きゃっ♪
でも・・・
はぁ・・・
デートいうても、あくまでうちの片思いやし・・
いっその事、耕介君の事ゆーわくしてもたろかっ?
うーん・・でも、それやと失敗した時がちょう所や済まんようなってまうしなぁ・・
どないしたったらええかなぁ・・(悩
「ゆうひ、準備いいか?」
はっ、もう時間やっ、行かんと・・
はぁ〜〜、どないしよぅ・・・
「とりあえず、真雪さんから車借りたから、それで行こうぜ。」
「そ、そうやね・・」
車!?
密室っ!?
2人っきりで密室なんて、そ、そんなぁ・・
うち、どないかなってまうでぇ・・
あぁ・・
「じゃ、行くか。」
ばんっ
・・とうとうドアが閉められてもうた。
「しっかし、暑いなぁ〜・・」
「そ、そうかな・・?」
うちは、熱い・・はぅ・・
「海開きしねーかなー・・そうすれば、海いけるのになー」
海・・・・・
「あははっ、耕介く〜んっ」
「ゆうひ〜〜〜まて〜」
「ははっ、うちを捕まえてみ〜」
「よ〜しっ、捕まえて、一生離さないからなっ」
「へっ?」
そ、それって・・
それって・・
「きゃぁぁぁぁっ♪」
プロポーズや、いや、マジそうやろ、そうに違いないっ。
片思いや思ぅとったのに、まさか耕介君もっ。
はぅ・・・嬉しいわぁ・・・
「ど、どうしたんだ?突然っ!?」
あぁ・・耕介君がうちを見つめとる・・どないしよかぁ・・
はっ、さよか、プロポーズの後にこの状態てーと・・・
き、ききききき・・きすしーんっ!?
ぼぉんっ
「お、おぃっ、マジで大丈夫かっ!?」
はぅ・・耕介君・・やさしゅうなぁ・・
・・・ぽてっ(倒
「ゆうひぃぃぃぃぃっっっ(汗」
意外と純情なゆうひちゃんでした。
原因:ゆうひの妄想壁
結果:ゆうひ誤爆
3
私は十六夜。
神咲一門の後継者に代々継がれている由緒正しき霊剣でございます。
本日は、愛しき耕介様にマフラーという物を編んでさしあげようと思っています。
「と、言う事でお願いいたします。」
「はーい、うちにまかせーや〜♪」
めしいてはいますが、手先はそれなりに器用なのです。
きっと、耕介様もお喜びになることでしょう(ぽっ)
「で、ここをこうして、こう・・や。」
「なるほど。」
〜数日後〜
やっとできあがりました。
完成・・です♪
「あの、耕介様、私、ちょっと編んでみたのですが・・」
「あ、十六夜さん、どうしたの?それ?」
「は、はい、ゆうひ様にお教えを請い、編ませていただきました。」
これで、耕介様の御心は私の下へ・・
「ぼ、防弾マフラーですか・・・?」
はい・・・?(汗
「えーっと・・と、とにかく、ありがとうございます。」
どういう、事でしょうか?
「それじゃっ」
たったったったっ・・・
あぁ・・耕介様が去っていってしまわれる・・(涙
問題点:講師がゆうひ
結果:戦場で役立ちました
4
ふぅ、もうすぐ愛と耕介の結婚式。
僕としては、耕介が会いに取られた気がして物凄く嫌だけど。
でも、2人は僕の恩人。
だから、しっかり祝ってあげないと、駄目なんだって位は解ってる。
ぱぱぱぱーぱぱぱぱーぱ(以下略)
とうとう、始まっちゃった。
もう、耕介は愛の物なんだね・・
あぁ、なんだか哀しいなぁ・・・
「リスティ、どうしたの?」
「ああ、知佳、なんでもない・・」
知佳はピアスをつけてるみたいだから、僕の心は多分読めないだろうなぁ。
「耕介・・・」
「では、2人は永遠の愛を誓いますか?」
「誓います。」
「誓います。」
「では、夫婦の証として・・」
ばぁんっ
「リスティっ!?」
がやがやがや
「耕介は僕の物だっ、愛には渡さないっ!!」
「リスティっ、なんで・・・?」
「待ってたぜリスティ、さぁ行こう、俺たちだけの新天地へっ!!」
「なんて事になる訳ないよなぁ・・」
なったら面白そうだけど・・
「・・?」
何故:耕介ロ○コン説浮上
如何:愛と耕介ははめでたく夫婦に
番外編
栞:本日のゲストは日バス女子代表の一員、岡本みなみさんで〜すっ!
天野:わー、ぱちぱちぱち
みなみ:あ、あの・・ど、どうもっ(汗
天野:・・・・背、低いわね?
みなみ:はぅぅ・・・
栞:で、でも、すごいですよねっ。
小さな体なのに、倍近くの人と互角にやりあうんでしょうっ!?
みなみ:い、いぇ、流石にそれは・・・
天野:なんだ、つまんないわね。
みなみ:あぅあぅ・・・(涙
天野:たぶちー(呼
ひょこっ
たぶち:あ?なんだ?(現
天野:あのさー、つまんないから、
この人観鈴の友達2号って事にしちゃいなさい。
みなみ:に、2号って・・
天野:とりあえず、一号はたぶちで決定ね。
たぶち:強制かよっ!
天野:いいじゃないの、どうせたぶちなんだし。
栞:どんな理屈ですか・・
天野:そんな理屈よ。
栞:なるほど〜♪
たぶち:納得するなっ!
栞:えぅえぅ、怖いです・・
天野:あーあ、たぶちが美坂さん泣かしちゃった〜
たぶち:俺かっ?俺が悪いのかっ!?
天野:全ての元凶だし・・
たぶち:なんでやねん・・・
天野:そういう星の下に生まれたということにしときなさい。
たぶち:何故にっ!
天野:さぁ?
たぶち:・・・・
(きりが無いのでここらで終)
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