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UEFAチャンピオンズリーグ2002/2003

グループA
アーセナル(イングランド)  ボルシア・ドルトムント(ドイツ)  PSVアイントホーフェン(オランダ)  オーゼール(フランス)

グループB
バレンシア(スペイン)  リバプール(イングランド)  スパルタク・モスクワ(ロシア)  バーゼル(スイス)

グループC
レアル・マドリッド(スペイン)  ローマ(イタリア)  AEKアテネ(ギリシャ)  ゲンク(ベルギー)

グループD
インテル(イタリア)  リヨン(フランス)  アヤックス(オランダ)  ローゼンボリ(ノルウェー)

グループE
ユベントス(イタリア)  フェイエノールト(オランダ)  ディナモ・キエフ(ウクライナ)  ニューカッスル(イングランド)

グループF
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)  バイヤー・レバークーゼン(ドイツ)  オリンピアコス(ギリシャ)  マッカビ・ハイファ(イスラエル)

グループG
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)  デポルティボ・ラ・コルーニャ(スペイン)  ミラン(イタリア)  ランス(フランス)

グループH
バルセロナ(スペイン)  ガラタサライ(トルコ)  ロコモティフ・モスクワ(ロシア)  クラブ・ブルージュ(ベルギー)


02.10.22++【グループD】 アヤックス 1−1 ローゼンボリ 試合結果と順位
●アヤックス、土壇場のPKで同点に追いつかれる

後半終了間際、ローゼンボリはダフィン・エネリーのPKが決まり、アヤックスのホームで1-1に持ち込み、再び勝ち点1を手にした。
22日、アムステルダムに集結したサポーターを前に、アヤックスはなんとしても勝ち点3を奪取し、混戦状態が続くグループDで早めに2位以上の順位を確保する必要があった。

ボールの支配率はアヤックスが上回ったものの、ローゼンボリのニルス・アルネ・エッゲン監督はどうやればホーム・チームを苛立たせ、集中力を失わせることが出来るかわきまえていた。

前節、ノルウェーではローゼンボリの地元で0-0に終わっていただけに、この試合でのキーワードは「先制点を取る」ことだけだった。
実際、ズラタン・イブラヒモヴィッチとヤリ・リトマネンのペアは前半からひたすらゴールマウスを狙い続けた。
ロナルド・クーマン監督の戦略は、細かいパスでつなぎ流れを失わないでゴール前まで出るというもので、忠実なサポーターは次から次へと訪れる得点チャンスに歓喜した。

開始20分までにアヤックスのストライカー、リトマネンは派手なボールさばきで自分が相手ゴールを脅かす存在だということを誇示していたが、その前へ向かう気持ちにチームメイトが同調できていなかった。
フィンランド代表のリトマネンが生み出す絶妙なパスも、ローゼンボリのディフェンスの方が先に読んでカットしていた。
前後で機敏な動きを見せては、ボールを集めていたリトマネンも前半、最後までアヤックスに念願のゴールをもたらすことはできなかった。

ローゼンボリは先週末、ノルウェー1部リーグをなんと11年連続で制覇したばかりだった。選手のコンディションも申し分なく、無駄がないパスワークでロアー・ストランドとハラルド・ブラットバックのコンビネーションで先制点を決めるチャンスが早々に訪れた。ノーマークのブラットバックは、ゴールの約6メートル手前から絶好のシュートチャンスを得たものの、残念ながら最後のヘディングはポストの外側を逸れていった。

失点の可能性にヒヤリとしたのか、アヤックスがようやくエンジン全開でローゼンボリのゴールを脅かすようになる。
スウェーデン代表の若手ストライカー、イブラヒモヴィッチにハテム・トラベルシが精密で、低いクロスをつなげ2メートルの近距離から41分、待望の先制点を決めた。

前半が終わるまで、アヤックスは追加点を狙ってディフェンダーのトラベルシが積極的に前へ出るようになった。
ローゼンボリはエリク・ホフトゥンの捨て身のタックルで、なんとか猛攻を食い止め、ハーフタイムのホイッスルを待った。

どちらも最後のシュートが正確さを欠き、前半は攻撃に苦しんでいた。
しかし、同時に前節よりもディフェンス陣のプレイが向上しているのは明らかで、ゴール前まで突破するチャンスが格段に減った。
アヤックスの主将、クリスティアン・キヴが特に素晴らしく90分間、まさに風格が漂う守りを見せ、まさにチームの重鎮というパフォーマンスでサポーターを湧かせた。

アヤックスにとってはもう1つの試合、リヨン対インテルが引き分けに終わったことで盛り上がりに欠ける一戦だったが、キヴの寄せるタイミングの良さ、そしてクリエイティヴなパス回しがひときわ、印象的だった。

後半に入っても攻撃のパターンは殆ど変化がなく、アヤックスがボールをほぼ占有していたが相変わらずゴール前まで進むことは少なかった。

74分、決め手に欠けるブラットバックを下げて20歳のウィンガー、トロント・ルヴィグセンを投入したローゼンボリは流れを引き戻すことに成功した。
ルヴィグセンがピッチに登場してすぐ、カウンター攻撃の回数が増えたばかりか、その精度も格段にあがってきた。

そして80分を過ぎたところで、ローゼンボリは再び、シュートチャンスを得た。
8メートルから、アサール・カラダスがヘディング・シュートを放ったが、アヤックスのGK、ヘンク・ティンメルの超人的なセーブで同点ゴールは幻と消えてしまった。

しかし84分、ローゼンボリは再び、チャンスを得る。
フローデ・ヨンセンが枠をとらえた素晴らしいシュートを放ったが、アヤックスのDFイェレ・ファン・ダンメが妨害した、と2枚目のイエローカードで退場処分に。
PKはヨンセンのチームメイト、ダフィン・エネリーが名乗りをあげて、12メートルから重要な同点ゴールを決めた。

残り5分でアヤックスは追加点を決めるべく、ローゼンボリのアラソンが守るゴールを襲い始めた。
87分キヴの低めのフリーキックが一番のチャンスだったが、アラソンが食い止めた。

ローゼンボリはチャンピオンズ・リーグで、3シーズン連続でアウェイで勝てないという記録をストップすることは出来なかった。
アヤックスは貴重な勝ち点を捨ててしまった、と苛立ちを隠せず、折角のリードも残り5分で帳消しとなり、次節の対決に気持ちを切り替えなくてはいけなくなった。  

02.10.22++【グループA】 ドルトムント 1−1 アイントホーフェン 試合結果と順位
チャンピオンズ・リーグ2次リーグ進出を目指すボルシア・ドルトムントは、火曜夜、ホームにPSVアイントホーフェン(オランダ)を迎えた。
前半はドルトムントがPSVを圧倒し、ヤン・コラーのヘディングで先制点をあげた。

ところが後半に入るとドルトムントの勢いはそがれ、47分にアーノルド・ブルヒンクのゴールで同点に追いついたアイントホーフェンが互角のプレーを見せ始める。両チームとも多くのチャンスを活かせないまま試合は終了、結果は1-1(前半1-0)のドローに終わった。

第1戦では3-1の白星をあげているドルトムントのマティアス・ザマー監督は、マルシオ・アモローゾ、およびアモローゾの試合中の態度をマスコミの前で批判したトルステン・フリンクスをベンチに座らせた。
彼らのポジションにはそれぞれラルス・リッケン、セバスティアン・ケールが起用された。

また、鼻を骨折したクリストフ・メッツェルダー、背中の痛みを訴えているヨルク・ハインリッヒの2人が欠場したため、4バックを敷くディフェンスの一角には、アーメッド・マドゥニが入った。

前半はドルトムントが開始早々からゲームの主導権を握り、アイントホーフェンを翻弄した。
10分、トマーシュ・ロシツキーの放ったペナルティエリア右隅からのフリーキックをゴール前に詰めていた長身のヤン・コラーがヘディングシュート、ドルトムントが先制した。

ロシツキーを拠点に攻撃を組み立てるドルトムントは、アイントホーフェンのラフプレーにもめげず、次々と得点のチャンスを作り出した。

31分、右サイドを駆け上がったシュテファン・ロイターが、ゴール前のヤン・コラーへ足元へのパスを送った。しかし相手DFのアンドレ・オーイェルがコラーのシュートを足でブロック、エリア外へ蹴り出した。

その後もコーナーキックからケールのヘディング(33分)、デデの左サイドからのシュート(37分)、ゴール前14メートルラインからのエヴァニウソンのシュート(39分)など小刻みに幾つものチャンスが続いたが、ドルトムントはどうしても追加点をあげることができなかった。

一方のアイントホーフェンはドルトムントに押し込まれながらも、マテヤ・ケズマン(13分)、ブルヒンク(20分)らがゴールを狙ったが、ドルトムントのGKイェンス・レーマンの好守もあり、試合の流れを変えるにはいたらなかった。

後半が始まってすぐの47分、ドルトムントは前半のチャンスを無駄にしたことを後悔する羽目になった。
39歳のヤン・ヘインツェにかわった18歳のアルイェン・ロッベンが左サイドからファーポスト側へセンタリングをあげた。
デニス・ロンメダールが頭で落としたボールは、中央に走り込んできたブルヒンクにわたり、ゴール前14メートルラインから放たれた強烈なボレーシュートがネットを揺らした。これで試合は1-1の振り出しに戻った。

その後、ドルトムントは息の合わないプレーやディフェンスのミスが目立つようになった。
アイントホーフェンはこれを逃さず、ロッベン(65分、69分)、ラムジー(84分)が逆転の機会をうかがった。

ドルトムントも試合が60分を越えるあたりから、コラー(56分)、リッケン(58分)、エヴェルトン(69分、75分)、途中から入ったフリンクス(81分)、アモローゾ(89分)らがチャンスを作って態勢を建て直したが、得点には至らずホームのファン達を失望させた。

同日行われたグループAの他の2チームの対決、FCアーセナル対AJオセールは、大方の予想を裏切ってオセールが2-1で勝利した。

その結果グループ内の順位は、勝ち点9のアーセナルが首位、ドルトムントは勝ち点7で2位となり、2次リーグ進出が微妙となってきた。

●ボルシア・ドルトムント
レーマン、エヴァニウソン、ヴェアンス、マドゥニ、デデ、ロイター(78分フリンクス)、ケール、ロシツキー、エヴェルトン、コラー、リッケン(71分アモローゾ)

●アイントホーフェン
ヴァーテロイス、ベゲルンド、オーイェル、ファバー、ヘインツェ(46分ロッベン)、ファン・ボメル、フォーゲル、ロンメダール、ブルヒンク(80分ラムジー)、ボウマ、ケズマン(85分フェネホール・オフ・ヘッセリンク)

■得点:1-0 コラー(9分)、1-1 ブルヒンク(47分)

■主審:ルシリョ・カルドーソ・コルテス・バティスタ(ポルトガル)

警告:デデ、ヴェルンス/ファン・ボンメル、オーイェル、フォーゲル

■観客数:47,000人

02.10.22++【グループC】 ローマ 0−0 ゲンク 試合結果と順位
■1次リーグ突破に近付く絶好のチャンスを逃す

グループC、オリンピコでのローマとゲンクの試合は0-0の引き分けに終わった。
ローマは自分たちの持ち味を発揮できない低調なプレーに終始し、敗戦の危険さえあった。
9分にダガノ、11分にダールデンなど、前半により多くチャンスを作ったのはゲンクのほうだったが、アントニオーリのセーブに阻まれた。

後半になってカッサーノに代わりモンテッラが登場しても試合は動かず、72分にはゲンクが先制のチャンスを迎えたがダガノが無駄にしてしまった。試合はそのまま0-0で終了。

ローマの立ち上がりは良かった。開始直後にカッサーノからの絶妙な縦パスを受けたバティストゥータが飛び出したが、わずかにタイミングが遅れてしまった。

6分にもカッサーノが右からのクロスを胸でトラップしバイシクル気味のボレーを放つというスペクタクルなプレーを披露する。
これはわずかに枠を外れGKスコレンを脅かすには至らなかった。

絶好調のカッサーノは、さらに1分と経たないうちに惜しいシュートを放つ。
続いてカフーが右サイドからシュートを放ち、サムエルのヘッドがわずかにゴール横に外れるなど序盤はローマの猛攻が繰り出された。

アウェイのゲンクが初めてチャンスを作ったのは前半10分。ダガノの30メートルからの低いシュートをアントニオーリが難しいセーブで弾いてコーナーに逃れた。

ゲンクの側にコンスタントに攻撃を仕掛ける力が無かったこともあり、ローマは序盤の猛攻を終えた後はやや落ち着いて試合を進めるようになる。ローマのスローペースはそのまま前半終了まで続いた。

前半終了前のローマの攻撃で唯一盛り上がった場面はカンデラが左サイドでの見事なドリブル突破からクロスを上げた場面くらいだった。
これは大きなチャンスになってもおかしくなかった。
一方ゲンクは2度ほどカウンターを仕掛けたが、決定的なチャンスには至らなかった。

後半になると、前半に最も危険な存在の一人だったカッサーノが下がり、モンテッラが投入される。
50分にはバティストゥータが惜しいヘディングを放ったが、ショレンの腰に当たって阻まれてしまった。

カペッロは調子の出ない中盤に活気をもたらすためトンマージに代えてギグーを投入する。
なかなかのシュート能力を持つギグーは出場直後にゴール右側からファーポストへのシュートを狙ったが、わずかに横に外れてしまった。

これがローマの復調の口火となり、バティストゥータ、モンテッラ、カフーが立て続けにゴールを狙ったが、それでも試合の均衡は破られない。

ゲンクの側でも72分にダガノがゴール前でうまくフリーになったが、最後はボールタッチを誤ってしまいわずかにゴールには届かなかった。
ゲンクは警告を受けたダールデンを下げて日本の鈴木を投入し、最初の選手交代を行う。

終盤にはバティストゥータの強烈なフリーキックがスコレンに弾かれ、モンテッラのボレーがわずかにゴール横に外れるなどローマが最後の攻撃を試みたが、結局試合はドローに終わった。

■ローマ 0-0 ゲンク


●ローマ
アントニオーリ;ゼビナ、サムエル、パヌッチ;カフー(83分ボンバルディーニ)、トンマージ(60分ギグー)、エメルソン、リマ、カンデラ;カッサーノ(46分モンテッラ)、バティストゥータ

■監督:カペッロ

●ゲンク
ショレン;ワムフォー、ゾコラ、トマシッチ、ルーマニ;ベシリャ、タイス、スココ、ダールデン(70分鈴木);ソンク、ダガノ

■監督:ヴェルホーセン

■主審:シリッチ(クロアチア)

■警告:ダールデン、ショレン(ゲンク)  

02.10.22++【グループD】 リヨン 3−3 インテル 試合結果と順位
■クレスポがクーペルのミスを補いインテルを救う

リヨンでスペクタクルな3-3。クレスポの2ゴールに加えサネッティのプレーから相手オウンゴール。

自分たちのミスにも、そして監督のミスにも負けなかった。
インテルはアウェイのリヨン戦で3-3というスペクタクルな試合を演じ、勝ち点1を持ち帰ることに成功した。

だが、ディフェンスの集中力の欠如やクーペルの不可解な選手起用のため高い代償を支払わなければならなかったことは悔やまれる。
クーペルはカンナヴァーロをミラノに残し、ディ・ビアッジョをわずか24分で交代させ、レコバの投入はあまりにも遅すぎた。

この日のヒーローとなったのは2つのファインゴールを決めたクレスポ。
しかしなぜか終盤に交代させられてしまった。

序盤のインテルは受け身で、特に見所は無かった。ボールの保持者に対するプレッシングは見られず、リヨンはそこに付け込んで"教科書通り"のパスワークでプレーを組み立てることができた。
インテルの4バックは不安定で、マテラッツィとコルドバは明らかに昨シーズンの動きを忘れており、3度ほどリヨンのFWの侵入を許していた。

特に目立っていたのはトップ下のブラジル人ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(ミドルズブラのジュニーニョ・パウリスタとは別人)、そして何より同じくブラジル人のFWアンデルソンだ。21分にはそのアンデルソンがカリエールからの縦パスを受け先制ゴールを奪った。

リヨンの先制点はインテルにとってショック療法となった。
クーペルはディ・ビアッジョを下げてアルメイダを投入し、これがさらにチームに刺激を与えた。

そして31分、サネッティが中盤でボールを奪うとそのままフリーでゴールへ向かい、クレスポとのパス交換のあと上げたクロスがカサパに当たってゴールインした。

試合はペースアップし、インテルは自信を取り戻す。37分にはエムレのフリーキックがポストを叩いた。
しかし、前半終了間際にはまたしてもディフェンスに隙が生まれてしまう。
右サイドのドラソーからのパスを受けたカリエールがトルドを破って2点目を決め、スコアは2-1でハーフタイムに入った。

後半が始まると再びインテルが反撃に転じる。
モルフェオの深い位置からのクロスにヴィエリが頭で合わせたボールはクロスバーを直撃(48分)。

そして55分にはまたもやインテルが追いついた。ココからの浮き球をヴィエリが胸でトラップし、シュート。
クーペに当たったボールをクレスポが右足で押し込み、彼にとって今季のチャンピオンズ・リーグで4点目となるゴールを決めた。

さらにインテルは66分に逆転する。
エムレのコーナーキックにクーペは動くことができず、クレスポが頭で決め3-2とした。

だが、その努力もセットプレーから3-3のゴールを許したことで無駄になってしまう。
ドラソーの右からのフリーキックにエジミウソンが完全にフリーで合わせ、中央で待つアンデルソンの足元へ。
アンデルソンが決めまたまた同点となった。

終盤にはレコバ(弱々しいシュートをクーペがセーブ)やモルフェオ(ヘディングがわずかに枠の外へ)がチャンスを迎えたが決められず、スコアはそのまま動かなかった。

オリンピック・リヨン 3-3(前半2-1) インテル

●得点者:1-0 ソニー・アンデルソン(21分)、1-1 カサパ(31分/OG)、2-1 カリエール(44分)、2-2 クレスポ(56分)、2-3 クレスポ(66分)、3-3 アンデルソン(75分)

リヨン
クーペ;エジミウソン、カサパ、ヴィオロー(69分ヴェレル)、ディアラ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(58分ラヴィユ)、アンデルソン、カリエール、ブレシェ、ミュラー、ドラソー

●インテル
トルド;コルドバ、サネッティ、エムレ、セルジオ・コンセイソン(73分アダーニ)、クレスポ(78分レコバ)、モルフェオ、ディ・ビアッジョ(24分アルメイダ)、マテラッツィ、ヴィエリ、ココ

■主審:キム・ミルトン・ニールセン(デンマーク)  

02.10.3++【グループA〜D】 試合結果と順位
【グループA】
オセール 0 - 1 アーセナル
   (ア):シウヴァ 47

PSVアイントホーフェン 1 - 3 ボルシア・ドルトムント
   (P):ファン・デル・スハーフ 73
   (ボ):コラー 21, ロシツキ 69, アモローゾ 90

1位 アーセナル
2位 ボルシア・ドルトムント
3位 オセール
4位 PSVアイントホーフェン


【グループB】
リヴァプール 5 - 0 スパルタク・モスクワ
   (リ):ヘスキー 7, 89, シェルー 14, ヒーピア 28, ディアオ 81

ヴァレンシア 6 - 2 FCバーゼル
   (ヴ):カリュー 10, 12, アウレリオ 17, バラハ 27, アイマール 58, ミスタ 60
   (F):ロッシ 46, ヤキン 89

1位 ヴァレンシア
2位 FCバーゼル
3位 リヴァプール
4位 スパルタク・モスクワ


【グループC】
AEKアテネ 3 - 3 レアル・マドリッド
   (A):ツァルタス 6, マラデニス 25, ニコラディス 28
   (レ):ジダン 15, 39, グティ 60

RCゲンク 0 - 1 ASローマ
   (A):カッサーノ 81

1位 レアル・マドリッド
2位 ASローマ
3位 AEKアテネ
4位 RCゲンク


【グループD】
インテル 1 - 2 リヨン
   (イ):カンナヴァロ 72
   (リ):ゴヴォ 21, アンデルソン 59

ローゼンボリ 0 - 0 アヤックス
   (ア): 1 2 3 4 リヨン インテル アヤックス ローゼンボリ


02.10.2++【グループE〜H】 試合結果と順位
【グループE】
フェイエノールト 0 - 0 ディナモ・キエフ

ユヴェントス 2 - 0 ニューカッスル・ユナイテッド

   (ユ):デル・ピエロ 66, 81

1位 ユヴェントス
2位 フェイエノールト
3位 ディナモ・キエフ
4位 ニューカッスル・ユナイテッド


【グループF】
マッカビ・ハイファ 0 - 2 バイヤー・レヴァークーゼン
   (バ):バビッチ 31, 63

マンチェスター・ユナイテッド 4 - 0 オリンピアコス
   (マ):ギグス 19, 67, ヴェロン 26, ソルスキアル 77

1位 マンチェスター・ユナイテッド
2位 マッカビ・ハイファ
3位 オリンピアコス
4位 レヴァークーゼン


【グループG】
バイエルン・ミュンヘン 1 - 2 ACミラン
   (バ):ピサロ 54
   (A):インザーギ 52, 84

デポルティボ・ラ・コルーニャ 3 - 1 ランス
   (デ):マカーイ 49, カプデヴィジャ 78, セサル 83
   (ラ):モレイラ 10

1位 ACミラン
2位 デポルティボ・ラ・コルーニャ
3位 バイエルン・ミュンヘン
4位 ランス


【グループH】
ロコモティヴ・モスクワ 1 - 3 バルセロナ
   (ロ):オビオラ 56
   (バ):クライファート 29, サヴィオラ 32, 49

ガラタサライ 0 - 0 クラブ・ブルージュ

1位 バルセロナ
2位 ガラタサライ
3位 クラブ・ブルージュ
4位 ロコモティヴ・モスクワ



02.10.2++【グループF】 2日
■マッカビ・ハイファ 0-2 バイヤー・レバークーゼン

得点者:バビッチ 31, 63(バ)

火曜日夜バイヤー・レバークーゼンは、チャンピオンズ・リーグの1次グループリーグでイスラエルのマッカビ・ハイファと対戦し2-0(前半1-0)の勝利を上げた。

開幕から不調にあえいでいたレバークーゼンは、先日のリーグ戦でバイエルン・ミュンヘン戦に勝利してからようやく、チームのリズムを掴みはじめたように見える。

この日の試合は中東情勢の悪化を受け、キプロスの首都ニコシアで開催された。
イスラエルリーグで7度の優勝を経験しているマッカビ・ハイファは、レバークーゼンが6-2と大敗したオリンピアコス・ピレウス(ギリシャ)に3-0で勝ち点3をあげている。


バークーゼンのクラウス・トップメラー監督は、先日のバイエルン戦と同じメンバーでスタメンを組んだが、この日はボリス・ジヴコヴィッチを後ろに下げてカルステン・ラメロウ、ルシオによる3バックを採用した。

バイエルン戦の白星でネガ
ティブなムードを断ち切ることが出来たのか、レバークーゼンは立ち上がりから積極的なプレーを見せた。
ハイファもピレウス戦で3得点をあげたナイジェリア人FWヤクブ・アイエグベニがレバークーゼンのミスをつき前線突破をはかった。
しかしレバークーゼンが中盤の主導権を握ったため、ハイファはゲームメイカーのドヴァニ・ロッソが思うように動けず、前線へのボールの補給に苦しんだ。

16分、イルディライ・バステュルクのセンタリングに合わせたトーマス・ブルダリッチがヘディングシュートを試みるが、ハイファのGKドゥドゥ・アワトがこれを弾く。

31分、優勢に立っていたレバークーゼンが先制点を獲得する。
ベルント・シュナイダーによる右サイドからのフリーキックにクロアチア代表マルコ・バビッチがタイミングをあわせてヘディング、ボールはゴール左隅にまっすぐ飛び込んだ。

前半終了直前の45分、ハイファのクロアチア人MFドヴァニ・ロッソがペナルティエリア内でルシオの足につまずいたと見せかけ転倒、主審はこれにペナルティキックを与えた。

ところがザノの蹴ったシュートはゴールポストを直撃。
ポストから跳ね返ったボールはGKヨルク・ブットの背中に当たり、ザノの足下に落ちてきたが、力んだザノはこれを思いきり上へと蹴り上げてしまい、せっかくのチャンスをふいにした。

後半に入ると両チームのプレーにはミスが目立つようになった。
ハイファも何度かレバークーゼンゴール前に迫ったが、今季チャンピオンズ・リーグ初登場となったGKブットがミスしながらも、何とか敵のシュートを食い止めた。

64分、左サイドからバビッチがあげたセンタリングがGKアワトの頭上を越えてゴール右隅に直接飛び込み、レバークーゼンがラッキーな2点目を手に入れた。

途中交代で入ったディミタル・ベルバトフの惜しいチャンスなども含め(79分)、レバークーゼンは惨敗したピレウス戦とは打って変わったプレーを披露、ファンや関係者を喜ばせた。

この日の勝利を計算に入れても、レバークーゼンがこのグループFの最下位であることには変わりがない。
ただし彼らはまだホームでの2試合を残しているため、グループ戦勝ち抜きの可能性もわずかながら残されている。



02.10.2++【グループE】 フェイエノールト、ホームでスコアレス・ドロー
■フェイエノールト 0-0 ディナモ・キエフ

ディナモ・キエフはこの一戦でも、勝ち点3を得ることは出来なかった。

ロッテルダムでフェイエノールトにスコアレス・ドローという結果は、先週ユベントスに5失点を許した内容と比べると、大幅な改善が見られるもののアウェイでの成績で8試合連続して引き分け以下だ。

今年のチャンピオンズ・リーグの1次グループリーグでグループEになったディナモ・キエフは、現UEFAカップの覇者フェイエノールト相手にほとんどチャンスを作ることが出来なかった。



02.10.2++【グループG】 ピッポまた2ゴール
■バイエルン・ミュンヘン 1-2 ミラン

得点者:51分、83分インザーギ(ミ)、54分ピサーロ

〔バイエルン・ミュンヘン〕 カーン、ハーグリーヴス、R.コヴァッチ、リンケ、タルナト(87分ツィックラー)、サリハミジッチ、イェレミース、バラック、ゼ・ロベルト、エウベル、ピサーロ
監督:ヒッツフェルト

〔ミラン〕 ジーダ、シミッチ、ネスタ、マルディーニ、カラーゼ、ガットゥーゾ、ピルロ(77分セルジーニョ)、セードルフ、ルイ・コスタ(87分ラウルセン)、リヴァウド(66分アンブロジーニ)、インザーギ
監督:アンチェロッティ

警告:82分ネスタ(ミ)、80分リンケ(バ)、33分バラック(バ)

スーペルピッポ・インザーギ率いるミランが敵地ミュンヘンでの試合でバイエルンを2-1で破り、チャンピオンズリーグ1次グループリーグでの3連勝を飾った。

ゴールはすべて後半に入ってからだった。インザーギは51分にセードルフのアシストから、83分にはセルジーニョのクロスからゴールを奪っている。
その間の54分にはピサーロがヘディングでゴールを決めた。

ミランはシェフチェンコを除いては基本通りのフォーメーションだった。
圧倒的とは言わないまでも試合を支配したのは主にバイエルンだったが、前半の間にミランに訪れた(わずかな)ピンチは遠目からのシュート(特にバラック)ばかりで、ほとんどはわずかにゴールマウスを外れていった。

先制点を決めるまで、ミランは自分たちでゲームを支配することも、カウンターで相手を脅かすこともできていなかった。ルイ・コスタの個人技がいくつか目立った程度で、彼と同じくラツィオ戦を休養してこの試合に臨んだピルロは、ディフェンス面でのプレーが悪く、チームの役に立つどころかむしろ足を引っ張っていた。

後半の立ち上がりにはいきなり両チームにゴールが生まれる。
6分にはセードルフ - リヴァウド - セードルフの見事なコンビネーションからインザーギが欧州カップ通算41点目のゴールを決める。
わずか1メートルからの距離のシュートを絶好調の“スーペルピッポ”が外すはずもなかった。

しかしリードはわずか3分しか続かない。サリハミジッチが右サイドでピルロを圧倒してクロスを上げると、中央でピサーロがネスタに競り勝って同点ゴールを決めた。

試合はそのままバイエルンがフィールドを支配したまま進み、ピルロに代えてセルジーニョを投入したミランはカウンターでチャンスを窺っていた。

83分にはその戦術が功を奏す。セルジーニョが左から上げたクロスにスーペルピッポは頭で合わせたシュートにカーンは手も足も出なかった。

終盤にはバラックのフリーキックをジーダがファインセーブで防ぎ、そのまま試合終了。ミランは先週水曜日のリアソル(デポルティボ・ラコルーニャ)での勝利に続いてミュンヘンまでも陥落させた。
これで勝ち点は9となり、2次グループリーグ進出まではほんとうにあと一歩だ。10月23日のバイエルン戦で良い結果が出さえすれば、今シーズンの最初の目標を達成することができるだろう。

【インタビュー】
■オットマー・ヒッツフェルト監督
守備面で幾つかのミスがあった。もっと攻撃的にプレーすべきだった。
防げたはずの2点目の得点後、チームには明らかに動揺が見られた。
今後、1-1に追いついて敗れるようなことがあってはならない

■フランツ・ベッケンバウアー会長
3試合を終えて勝ち点1はどうみても少なすぎる。
もし勝ち抜きたければ、奇跡を起こすしかない。両チームにホームで負けたのだから、ミラノとラ・コルーニャで勝つことはことさら難しい

■オリヴァー・カーン
まだグループ戦は半分を終えたばかりで、あと勝ち点9ポイントを取る可能性がある。
残り3試合で僕たちは勝ちを狙っていく。
残念ながら結果こそついて来なかったが、チームは今のところ良いサッカーをしている。
自分たちにもチャンスがあることはわかっているし、また自分たちの力を信じるべきだ。


02.10.2++【グループE】 ユベントス、首位をキープ
■ユベントス 2-0 ニューカッスル

得点者:63分、81分デル・ピエロ

〔ユベントス〕 ブッフォン、テュラム、ユリアーノ、モンテーロ、モレッティ、バイオッコ(85分フレージ)、トゥドール(83分ビリンデッリ)、ダーヴィッツ、ネドヴェド、デル・ピエロ、ディ・ヴァイオ(13分トレゼゲ)
監督:リッピ

〔ニューカッスル〕 ギヴン、グリフィン(78分アメオビ)、オブライエン、ダビザス、ヒューズ、ソラーノ(69分ヴィアナ)、スピード、ジェナス(79分ルアルア)、ロベール、ダイアー、シアラー
監督:ロブソン

警告:ダビザス64分、ユリアーノ72分

ユベントスはアレックス・デル・ピエロの2ゴールによりニューカッスル・ユナイテッドを蹴散らし、好調な戦いを続けるチャンピオンズリーグでまたしても勝利を収めた。
ニューカッスルからのプレッシャーは感じられなかったが、ユーベはチーム全体が好プレーを披露して試合を支配していた。



02.10.1++【グループA〜D】 ブルージュ、ガラタサライを苦しめた末に引き分け
ホーム・スタジアムのアリ・サミ・イェンに、ベルギーのブルージュを迎えたガラタサライは、思わぬ苦戦を強いられた。

トルコでおこなわれたチャンピオンズ・リーグ1次リーグ第3節は、これといったハイライトもなく淡々と終わった。

ホームで勝ち点3を決めたいところだったが、予想以上にブルージュが粘りを見せ守りに徹した。  ボールは殆ど、ガラタサライの選手がキープしていた。試合が終わってみて、面白いパフォーマンスを見せたのはガラタサライではアリフとハサン・サスぐらいで、ともかくブルージュは最初からアウェイで引き分けることを目標にしていたのかあまり際だったプレイは見られなかった。

ガラタサライのディフェンスも仕事があまりなかったが、前半の流れはハサン・サスを起点とした攻撃に対し、ブルージュはスペースを与えないようにするという展開がはっきりしていた。

ワールドカップで見せつけたように、トルコ代表のハサン・サスがチャンスを引き寄せれば、ブルージュの守りが一気に崩落してしまうことを自覚していたためだろう。

得点チャンスは両者とも、数えるほどもなかったが先制点を奪うチャンスは、ブルージュが先に手にした。

ディフェンダーのペーター・ヴァン・デルヘイデンが6分、フリーキックに挑んだ。
しかし、ガラタサライのゴールマウスに立ちはだかるコロンビア人キーパー、ファリド・モンドラゴンが右手を出してなんとかしのいだ。

トルコ側の反撃は唯一、36分にアリフが飛び出し、ペナルティ・エリア前まであがって自らシュートを放った時だった。
この珍しい作戦にスタジアムを埋めたサポーターは大いに沸いたが、ブルージュのGK、ダニー・ヴェルリンデンがしっかりとセーブ。
その2分後、ウミト・カランが条件反射で足を出したようなシュートにもしっかりと反応し、前半に得点が入ることはなかった。

ガラタサライは先制点を決めたかったが、予想以上にブルージュのディフェンスが固いことに苛立ちを感じ始めていた。
ウミト・カランはハーフタイム突入前に、ゴール前にあがりながらもクロスバーの上へシュートをふかし、すべてがうまくいかない展開に腹立たしさを露わにした。

後半、空気の流れを変えるためにガラタサライのファティ・テリム監督は、エルビル・バリッチを投入し、エースのハサン・サスを下げた。28歳のストライカー、バリッチはピッチに登場した途端、ガラタサライに活気をもたらし後半開始の4分間でシュートを2度放ったが、どちらも枠の外だった。

ブルージュの戦法は相変わらず、失点をしないというポリシーでガラタサライの攻撃をあっさりと封じ込めていった。その消極的な姿勢でも、ディフェンス陣は終始安定感を保ち、なんとしても1ポイント取るという執念さえも感じられた。

勝利が最低目標と騒ぎ立てていたガラタサライのサポーターは、次第にフラストレーションを爆発させていく。選手達にはその熱意が見られず、後半になって失望感を隠せないファンはどんどんスタジアムを後にして、まるで先にゴールを決められたかのように静まりかえってしまう。

後半、守りだけではつまらないと感じたのか、ブルージュはペルー人ストライカーのアンドレ・メンドーサを投入。
残り14分というタイミングだったが、積極的にゴールを攻めた。しかし、10メートルから完全にフリーになったメンドーサがヘディングで合わせたものの、クロスバーを上へとシュートは外れ、この攻撃が両クラブがゴールから見放されていることを象徴していた。


02.10.1++【グループA〜D】 2日の試合の主審決定
チャンピオンズ・リーグは10月1、2日に1次グループの第3節を戦うが、2日(水曜日)に行われるグループA-Dの8試合の主審が抽選で決まった。

●グループA
オセール対アーセナル: フランク・デ・ブリーケル主審(ベルギー)
PSVアイントホーフェン対ボルシア・ドルトムント: ピエルルイジ・コッリーナ主審(イタリア)

●グループB
リヴァプール対スパルタク・モスクワ: アラン・ハマー主審(ルクセンブルク)
バレンシア対バーゼル: コズィモ・ボロニーノ主審(イタリア)

●グループC
AEKアテネ対レアル・マドリー: ヴァレタン・イヴァノフ主審(ロシア)
ゲンク対ローマ: アラン・サル主審(フランス)

●グループD
ローゼンボリ対アヤックス: ミハエル・ベネス主審(チェコ共和国)
インテル対オリンピック・リヨン: マヌエル・エンリケ・メユト・ゴンザレス主審(スペイン)

グループCで苦しい戦いを強いられているローマは、サル主審(フランス)の担当でアウェイのゲンク(ベルギー)戦に臨む。
*ローマはこれまでにサル主審の担当で2試合を戦っており、対戦成績は1勝1敗となっている。

*41歳のサル主審は1993年に国際審判となり、これまでにイタリア勢が絡んだ試合ではUEFAカップを5試合、チャンピオンズ・リーグを2試合担当している。



02.8.31++CLグループ組み合わせ決定
UEFAチャンピオンズリーグ2002/2003

●グループA
アーセナル
(イングランド)  ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
PSVアイントホーフェン
(オランダ)  オーゼール(フランス)

●グループB
バレンシア
(スペイン)  リバプール(イングランド)
スパルタク・モスクワ
(ロシア)  バーゼル(スイス)

●グループC
レアル・マドリッド
(スペイン)  ローマ(イタリア)
AEKアテネ
(ギリシャ)  ゲンク(ベルギー)

●グループD
インテル
(イタリア)  リヨン(フランス)
アヤックス
(オランダ)  ローゼンボリ(ノルウェー)

●グループE
ユベントス
(イタリア)  フェイエノールト(オランダ)
ディナモ・キエフ
(ウクライナ)  ニューカッスル(イングランド)

●グループF
マンチェスター・ユナイテッド
(イングランド)  バイヤー・レバークーゼン(ドイツ)
オリンピアコス
(ギリシャ)  マッカビ・ハイファ(イスラエル)

●グループG
バイエルン・ミュンヘン
(ドイツ)  デポルティボ・ラ・コルーニャ(スペイン)
ミラン
(イタリア)  ランス(フランス)

●グループH
バルセロナ(スペイン)  ガラタサライ(トルコ)
ロコモティフ・モスクワ
(ロシア)  クラブ・ブルージュ(ベルギー)




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